5歳の娘の一言にハッとして気付く大切なこと
「あっ!おつきさまーっ!」

さっきまで、全力で公園を走っていた娘ちゃんが、突然、明るい空にうっすら光る月を指しながら、私にも同じ景色を見せてくれます。
他にも……
異様に細長いおばけのような形の影
ニット帽を被ったようなどんぐり
大きいお菓子を必死に運ぶアリさん
光が反射して虹色になった水道水
いつも唐突に、そして感じるままに、私には見えない景色をたくさん見せてくれます。
同じ年頃のお子さまをもつ方が、こういう時、どのように感じられるか分かりませんが、私は決まってこんな感じになります。

完全に射抜かれる(親バカか‥‥いやみんな同じはずだ)
混じりっけがない純粋な発見やおどろきは、私の心に刺さり、大切な何かを思い出させてくれます。
毎日、新しい物事を見つけるような目を持ってるかな……
視野が狭くなってないかな……
スマホばかり見てたらダメだな……
大事なものを見失ってないかな……
娘ちゃんの一言にハッとなり、考えさせられることがたくさんあります。
こういった子どもならではの感受性やストレートな感情表現は、成長と共に少しずつ見る事が出来なくなってしまうものだから、より大切にしたいものですね。
そして、このような瞬間に立ち会うと感動して、娘ちゃんにスタンディングオベーションを贈ります(やはり親バカなのか……あまり見たことがない)
「すごいねぇ!僕には全く見えなかった。 そうやって色々なものに気付くことが出来ることは、本当に素晴らしい事だね」
そう言うと娘ちゃんも、嬉しそうな顔をしていたのですが、最近そのリアクションが、変わってきたのです……
娘「あの雲、ハート💛みたい。かわいい!」
私「すごいね。ハートに見えるんだ。どこ?どこ?」

「まじで見えないの?やばいね。」
と黒い目を端に寄せながら、白い目寄りで、私に言うものだから……
「いやいや、ちょっと待って……。パパは、そんなにやばくないよ。
まだ、そんなに成長しないで。というかそんな言い方しないで」
となるわけです(うん、親バカだ……間違いない)
娘ちゃんも色々な言葉を覚えて、成長しているのですね。でも、この言い方はいかん。と思って話をします。
「僕も見えないこともあるよ。みんな同じ風に見えているとはかぎら……」

……娘ちゃんは、次の感動の場へすでに旅立っている。
パパのうんちく独り言。あるあるですね。子育てなんてきっとこんなもの。
我が家には、子どもが4人いますが、みんな同じようにあっという間に成長していきます。
子どもの成長に感動したり、寂しさを感じたりできるうちが華であり、親としてもいろいろな事が学べる貴重な時間だと思います。
子育てに正解なんて全くなくて、お互いにゆっくり成長していけばいいのです。
そして子どもが、小さいうちは、うんと親バカでいいのです。そう親バカがいい(自己防衛だな)
そして、子どもたちが大きくなっても発見や驚き、美しいものを美しいと思える感受性も共感できるような関係であり続けたいものですね。
親バカと自分で認識できているうちは、大丈夫。
バカはできるうちに。
5歳の娘から学ぶ親バカの独り言でした。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
いただいたサポートは他のクリエイターさんのサポートと奥さん子どもにあずきバーを買ってあげたいです。