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娘の初恋は無一郎。多分。

※鬼滅の刃(無限城編を含む)のネタバレがあります。アニメ派の方はご注意ください。


私は血というか、手術とか怪我とか、
そういう映像が苦手です。

あと怖いのも苦手だし、
ハラハラドキドキ系も苦手です。

(ジュラシックワールドみたいな、いきなりワー!ってなるやつ)

(でもMARVELは好きです。キャプテンアメリカとアントマンが好きです)


ホラー映画なんてもってのほか。


アニメもそういう類いのものは見てられなくて、
ドラゴンボールでギリ。


なので、鬼滅の刃も見ていませんでした。
というか見られないと思っていました。

人気なのはもちろん知っていたし、周りからもおすすめされていたんですけど、

「人が食べられる」
「首を切ることでしか鬼を倒せない」

という前情報だったので、自分から見ようとは思っていませんでした。


夫が結構前に漫画を読みながら泣いていることがあって、
「なにごと!?」って聞いたら、


「鬼滅の刃で、兄弟で鬼を倒している人がいてね……」
と説明されたんですけど、

「えぇ……それで……?」とちょっと引いていました。



昨年、無限城編の映画が公開された時も、
「夫だけ観に行けば?」と言っていたのですが、


公開直後はなかなか観に行けず。
(引っ越しとか、車のナンバープレート外れたりしたからね)


すると夫は、復習も兼ねてか娘と一緒にアニメの鬼滅の刃を見始めました。


私は結構驚きました。

当時の娘は4歳。


鬼に家族を殺されるし、鬼とはいえ人の形をした鬼の首は飛ぶし、血も出る。

積極的に未就学児に見せる作品ではないと思っていたので、まだ見せない方がいいんじゃない?と夫に聞くと、
「なんで戦うのか」
「なんで死んでしまうのか」
そういうことを大人が説明しながら見ればいいんじゃないか、という考えでした。

臨床心理士の夫が言うから妙な説得力がある。
(多分観たいだけだ)



でも、その残酷そうなアニメを、
母である私も知らないまま娘に見せてしまっていいものだろうか…


そんなわけで我が家の鬼滅生活が始まりました。


前置きが長くなりましたが、
結果から言うと、


娘はアニメを全部見ました。


私も全部見ました。

映画、無限列車編も見ました。

アニメ版の無限列車編も見ました。



そして漫画も全巻買いました。


私も不死川兄弟でズビズビ泣きました。
何なら一番心に残ったシーンです。
(夫よ、あの時ドン引きしてごめん)



娘には内緒で、夫と二人で無限城編の映画も見に行きました。



完全に鬼滅側(夫側)の勝利です。


そして娘には好きなキャラクターもできました。


霞柱・時透無一郎。


炭治郎でも善逸でも伊之助でもなく、無一郎。

気付けば我が家では無一郎の話ばかりしていました。

新居の娘の部屋には無一郎のポスターを貼り、

一時期は毎朝毎晩
「おはよう」
「おやすみ」
と話しかけていました。

無一郎グッズも少しずつ増え、

ぬいぐるみまで作りました。

初めてのぬい作り。難しすぎた。

気付けば我が家には無一郎が増殖していた。

思いっきしメリークリスマスって入ってるけど、
娘の5歳の誕生日ケーキとして贈呈しました。



(ちなみに私は宇髄天元様が好きです。キャプアメもそうですが、筋肉マッチョの頼もしい奴が好きなようです。夫は富岡さんが好きです)



推しがいるのはいいことです。

でも少し困っていることがあります。



娘はアニメ以降のストーリーを知りません。


無限城で何が起こるのかをまだ知りません。


私と夫は知っています。


無一郎がどうなるのかを。
(私ここでも大号泣しました。
「若い身空で……」って悲鳴嶼さんと同じこと思ってました)



娘にとって無一郎は、たぶん「推し」なんて言葉では足りません。

ほぼ初恋みたいなものだと思う。
(母が勝手に思っているだけですけど)


だから私は迷っています。

無限城編を見せてもいいのだろうか。

鬼滅を知る前の悩みは、
「こんな怖い作品を見せて大丈夫?」
でしたが
今の悩みは違います。


「大好きな人の、あんな最期を知ってしまっていいのか」


鬼滅の刃を見せるかどうかで悩んでいた頃とは、また別の悩みです。


もちろん、いつかは知ることになります。

物語には別れもある。

悲しいこともある。

それを知ることも成長の一部なのかもしれません。

でも親というのは厄介なもので、
子どもが傷つく前に少しでも守りたくなってしまうのです。


娘は今も無一郎が大好きです。
昨日まで、何周目か分からない刀鍛冶の里編を見ていました。


とりあえず映画は、
すでに公開された無限城編も、
「この先は怖すぎるから大人になるまで見ちゃダメ」
と伝えています。


だからたまに、
「こどものままがいい(勉強したくないから)けど、鬼滅の映画観たいから早く大人になりたい」
なんて言っています。


漫画もあるので、その気になれば先を知ることはできます。


すでに、娘は甘露寺さんと伊黒さんが死ぬことはもう知っています。


でも何かを察しているのか、
黒死牟戦の巻だけは見ないようにしているようです。

もう気付いているのかもしれません…


娘の初恋の行方を知る日は、

もう少し先であってほしいと思っています。


来月DVD、Blu-ray発売されますね…!
買うのかな…買うのかな…その前にPerfumeのBlu-ray…

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