《葬送のフリーレン》アニメ2期予習 第8巻 北部高原へ

ここからは第8巻を読んでいきます。

第8巻(68話)で物語の舞台は北側諸国から北部高原に移ります。

それと同時に、各エピソードの印象も結構変わってきます。

ここまで(第7巻61話~67話)は、各エピソードが前後のエピソードと関連するテーマを持つという形で鎖のように連環していました。

ですが、ここから(第8巻68話~黄金郷編)は、ほとんどのエピソードが「故郷」という共通したテーマ・モチーフを持っているのです。

各話から一コマずつ拾ってみましょう。

第68話
私見ですが、ミリアルデは故郷を捨ててエルフの里に来ています(第69話)
第70話
ゲナウの故郷が舞台です。第71話
第77話
「他愛のない日常」を扱ったエピソードですが、「故郷」と親和性の高いテーマと言えると思います。(第78話)
第79話
第80話
第81話

なぜここまでして故郷を描くかというと、デンケンの故郷への想いをフリーレンが理解できなければ黄金郷編が始まらないからです。

当初、フリーレンはデンケンに協力するつもりはありませんでした。(第9巻81話)

しかし、デンケンの故郷への想いに共感することで、翻意します。

故郷への想いに共感するフリーレンを説得力を持って描くためにこれだけのボリュームを使っているわけです。

第81話

図らずも年末ということで、「故郷」に帰ってこのnoteを読んでいる方もいらっしゃるかもしれません。良いお年をお迎えください。