《葬送のフリーレン》アニメ2期予習 第79話「トーア大渓谷」

故郷をテーマにしたこれまでのお話では、故郷は「失くす」ものでしたが、第9巻79話「トーア大渓谷」は故郷を「見つける」お話になっています。

ゲーエンは故郷を失くしましたが、見つけました。

故郷を離れ、素性を隠してエルフの里で暮らしているミリアルデを思い出します。(第8巻69話「皇帝酒」)

また、ここから私は「ロスト・アンド・ファウンド」(放蕩息子のたとえ話)を連想します。

ゲーエンは「故郷」というものから追放されていましたが、「故郷」は再び彼を迎え入れてくれました。ミリアルデは…?

ゲーエンに橋の建設資金を提供したのは勇者一行でした。元は第7巻64話「剣の魔族」の一件で受け取った報酬です。

第8巻70話「ノルム商会」では勇者一行がノルム卿から資金・・提供を受けています。通常は路銀しか必要としないだろう勇者一行が、一応でも借用書を作っているのですから、かなりの金額なのでしょう。このゲーエンのような事情を持った誰かのために、勇者一行はお金を必要としていたのかもしれません。

また、ここでも「貸し借り無し」の話が出てきています。(第8巻77話)