『葬送のフリーレン』第14巻が発行された
私が『葬送のフリーレン』を読み始めたのは2024年の年末だった。
それまでは、『ヨコハマ買い出し紀行』的なものを想像していて「だったら読まなくても構わないな」と思っていたのだった…。(自分はもう乱読する年齢ではない。)
なので、今回の第14巻が、私が『フリーレン』を読み始めてから初めての単行本発行だった。(最新話までサンデーのアプリで読んではいる。)
せっかくの機会なので、長期的に影響しそうなところだけメモしてみた。
※『葬送のフリーレン』に関する記事はこちらにまとめています。
第128話 魔導特務隊
シルエットで聖杖法院とミリアルデの関係が示唆されている。女神信仰関連で追求していたことがあったけど果たせず今は無気力酒浸り?
第129話 帝国の影
フリーレンの語りは相変わらずわかりにくく、話が進むのを待つしかない。なぜゼーリエ暗殺計画を笑えない?ゼーリエは何を躊躇っている?「帝国という魔法文明」と戦うこと?だから代わりに弟子を出す?「魔法の発展を望んでいる」から「帝国という魔法文明」と戦うことを躊躇わない?逆な感じがするけど。
第133話 銀貨
ミーヌスの死体が魔族(魔物)と同じように魔力の粒子になって消えている様に見える。とすれば、魔族の起源がエルフにあるという説の根拠になる。ただ、第21話のエルフの集落ではそういう描写はない。魔族がミーヌスと入れ替わっていたのか。
第135話 前哨戦
「イメージ」に関して重要な言及がある。「エルフも死ぬ(殺せる)」というイメージが世間に広まることをゼンゼは懸念している。今までは、個人がどうイメージを構築するかという話ばかりだったのに、ここにきて「共同幻想」(正確な用語法は知りませんが)的なことを言い始めた。
これはストーリーに影響するような類のものではないけど…。「正直もう会うことはないと思っていたぜ」(ザイン)→「正直もう二度と会わないものだと思っていた」(ゼーリエ、第53話)。所々でこういった細かい仕掛け(繰り返し)を入れて、読者の記憶に介入してくるところが上手いと感じる。たとえばソリーテルの場合。
余談
第14巻、おもしろかった。
けど、帝国編が終わってからまとめて読めたら一番良かったと思う。
第15巻はアニメ第2期に合わせて2026年1月頃になるのだろうか。
アニメ第1期は「マンガの再現+説明の補強」でよくできていたと思う。
しかし、同じ方針では、アニメ第2期は第1期ほどの一般受けは難しいのではないか。
理由は黄金郷編開始までがすこし冗長、すぐには回収されない大掛かりな伏線が増える、黄金郷編が難解、などだ。
映画にするなら「女神の石碑編」を使いたいだろう。ヒンメル人気にあやかりたいからだ。
