見出し画像

20万年前作戦|思考の深層で人間のOSを初期化する方法

■ はじめに

この記事の内容は、それほど重く受け取らず、人生の“味付け”程度で読んでもらえれば幸いです。
断定的な表現が散見されますが、そこは気にせず、雰囲気をお楽しみください。
とはいうものの、それなりの根拠的なものはありますが。笑
では、どうぞ。

■ 思考の果てに見えてくるもの

社会や人間関係、自分の内面を因果と構造で掘り続けると、最終的に行き着く場所はひとつしかありません。
20万年前の旧石器時代の人類です。
理由は単純。
現代人の脳の動作原理は、ほぼその時代に完成したものだから。
つまり、僕らがどれだけ複雑な社会を生きていようと、脳のOSは旧石器時代のまま。
このギャップが、現代の“生きづらさ”の源泉になっているとも思います。

■ 20万年前の人類とは?

当時の生活は、驚くほどシンプルだったと言われています。
・今日はエサ捕れるかな
・捕れて良かったな
・狩りの時、すんげぇ怖い動物がいて襲われそうになった
・今日も生きてる。良かったな
要するに、「死んでない」「生きてる」が最優先事項。
それ以外は全部おまけ。
だから当然、
・ラーメン食うか
・会社行くの面倒だな
・GWどこ行こうかな
なんて発想は存在しません。
脳の処理対象がそもそも違いますから。

■ 脳のスペックは20万年前のまま

ここが本質。
人間の脳は、20万年前からほとんど進化していないそうです。
つまり脳からすれば、
「おいおい、現代の人類はなんでそんな複雑なことやってんの?」
という状態。
当時のコミュニティはせいぜい30〜40人。
それが現代では、まあまあの数の人間と付き合っていかなければならない。
そりゃOSが悲鳴を上げる。
生きづらさが出るのは当然の結果かもしれません。

■ 20万年前作戦とは?

ではどうするか。
答えはシンプルで、
脳の働きを20万年前の生活に一度置き換える。
これだけで、ストレスの大部分は緩和されます。
現代の複雑な社会の中で生まれる刺激を、旧石器時代のOSに置き換える。
すると、脳は本来の動作モードに戻り、余計な誤作動(不安・比較・過剰警戒)が減る。
これを僕は「20万年前作戦」と呼んでいます。
例えば、

  • 上司に怒られた
    → 群れの中でちょっと声の大きい個体が、今日たまたま吠えただけ
    (あなたの生存には一切関係ない)

  • SNSで誰かが成功していた
    → 隣の群れの誰かが木の実を多めに拾っただけ
    (あなたの群れの食糧は減らない)

  • 雨が降っていて憂鬱
    → 旧石器時代には“濡れる=普通の現象”であり、傘という概念すら存在しない
    (濡れたところで生存率はほぼ変わらない)

こうやって脳に
「そんなの大したことないよ。It's okay.」
って言ってあげると、驚くほど心が落ち着くのです。

■ 育児関係で言えば

子どもが言うことを聞かない
現代の親:
「なんで約束守らないの?」
「なんで片付けないの?」
20万年前OS:
「小さな個体が自分の探索モードに入っているだけ」
子どもは“群れの安全圏内で自由に探索する”という旧石器時代の仕様で動いている。
「指示に従う」という概念は、農耕社会以降のアップデート。

宿題をやらない
現代の親:
「やるべきことを先にやりなさい」
20万年前OS:
「そもそも“やるべきこと”という概念が存在しない」
旧石器時代に“明日の課題”はない。
あるのは“今、生き延びるかどうか”だけ。
だから子どもが“今やりたいこと”に全振りするのは、OS的には正常。

兄弟げんか・友達とのトラブル
現代の親:
「仲良くしなさい」
「なんで叩いたの」
20万年前OS:
「群れの中の順位確認と境界線の調整」
小さな群れでは、序列や距離感を身体で学ぶのが自然。
言語で交渉するのは、脳の歴史から見れば“つい最近の機能”。

子どもが不安定になる日
現代の親:
「なんで今日は機嫌悪いの?」
20万年前OS:
「天候・体調・群れの雰囲気に敏感に反応しているだけ」
旧石器時代の子どもは、環境変化に敏感であるほど生存率が高かった。
現代の“情緒不安定”は、旧石器時代の“高感度センサー”の名残。

■ 育児における最大の効用

20万年前作戦を育児に適用すると、
「子どもが間違っている」ではなく「OSが違うだけ」
という視点に切り替わります。
すると、
・叱る必要が減る
・親のイライラが減る
・子どもの行動の因果が見える
・親子の関係が軽くなる
という副作用が勝手に起きるのです。

■ 最後に

当然ながら、この作戦の再現性は高くありません。笑
でも、こんな視点をもって育児だけでなく社会を生きていくことは、 どこかで生きづらさを和らげる“ゆるい漢方薬”になるかもしれません。
よかったら、気楽に試してみてください。笑

いいなと思ったら応援しよう!