『笑えたらえーやん!』

はじめまして、innoと申します。YouTubeやニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿したりしています。

この度、『笑えたらえーやん!』がプロセカ60secの採用楽曲に選ばれました。プロセカに採用されることが活動目標のひとつだったので、採用の連絡がきた際は感無量でした。誠にありがとうございます。また、応援してくださったみなさんも本当にありがとうございます。

また、動画本編を7万回以上、Shortsについては75万回以上も再生していただき、誠にありがとうございます。過去一の伸びを記録しており、本当に嬉しいです。

本作は自分の大阪出身というアイデンティティを音楽の中に表現できないかと思い、漫才や関西弁の要素を取り入れて曲を作ってみようというアイデアからスタートしました。大阪への想いはもちろんのこと、たくさんの芸人の方々や自分が好きなネタ、ネタ番組などからの影響でこの楽曲は生まれました。また、自分が過去に見てきたトークロイドの動画や音MADなどの文脈もあるように思います。そのあたりを感じ取ってもらえますと幸いです。また、本作ではボカロ文化全体やボカロPの諸先輩方へのリスペクトも込めているつもりです。リンレンらしい二人の明るくてワチャワチャした掛け合いやMVに登場する合成音声たちなど、その表れを感じていただけると幸いです。これまでボカロ文化を支えてくださったすべての方々のおかげで今の自分があると感じています。ありがとうございます。この感謝の思いがこの楽曲を通して伝わりますと幸いです。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。せっかくnoteを記しているので、何か裏話でもできたらと思います。

本作に関して、いくつかこだわりポイントをあげさせていただくと、

・Bメロの「行かないな」や「食らわしたる」を繰り返す部分で転調を試みている点

・イントロが某漫才賞レース番組でお馴染みの楽曲を想起させるリズムになっている点

・観客の笑い声をミクさん・ルカさん・MEIKOさん・KAITOさんの四人に再現してもらっている点

などがあります。以下、上述の三点について軽くお話しさせていただきたく存じます。

本作は「行かないな」や「食らわしたる」の部分で、短調から長調への切り替えとともに、同主調転調を試みています。やはりサビは明るい進行がいいという考えと、個人的に転調が好きというところがあってこうなりました。転調が好きというコメントがあって嬉しかったです。

また、本作の冒頭のリズムは某漫才賞レース番組の出囃子として有名な楽曲、Fatboy Slim氏の『Because We Can』から着想を得ています。やはり漫才がテーマのひとつとなっている楽曲ですので、出囃子から曲を始めたいという思いがありました。加えて、『Because We Can』のオマージュを込めたイントロにすることで、漫才感をより強めることもできるのではないかと思った次第です。

また、本作は漫才をテーマのひとつとしていることから、観客の笑い声を組み込めばより良い作品になるのではないかというアイデアがアレンジの最中に浮かびました。ただ、それを思いついた時点で、本作をプロセカの公募に出すことはすでに決めてしまっていました。なので、漫才する側であるリンちゃん・レンくん以外のクリプトン組、すなわちミクさん・ルカさん・MEIKOさん・KAITOさんの四人に協力してもらい、笑い声を再現することにしました。最初は同じ笑い方をコピーして重ねるという単純な方法を試していましたが、いざやってみると違和感が強い。なので、「あっはっはっはー」や「はははは」など、複数種類の笑い方を考え、すべての笑い声に変化をつけてから重ねることにしました。最終的には18種類の笑い方が重なり合っています。個人的には結構上手くいったのではないかと思っています。みなさんにもそう感じていただけると嬉しいです。

改めまして、この度はプロセカ60secの採用、そして本編7万&Shorts75万回以上再生、本当にありがとうございます。この楽曲をこれからも愛してあげていただけると嬉しいです。

inno

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