ノエルギャラガーのギターのマジック魔法の解説 【値段変更しました】
以前取り上げた有料記事が好評なので続編を書きました
「普通」の凄さ:ノエル・ギャラガーのギター論
ギターを始めたばかりの頃、誰もが「速く弾きたい」「難しいコードを覚えたい」と思う。でも、ノエル・ギャラガーの演奏を見ていると、その正反対が一番カッコいいんじゃないかと思えてくる。
彼のギターワークは、一言で言えば「究極のマンネリ」だ。 使うコードはいつも同じ。スケールも、中学生が最初に覚えるペンタトニックだけ。難しい指の動きなんて、これっぽっちも出てこない。
でも、プロがよく言う「ノエルは倍音を弾いている」という言葉。これが実は、彼がただの「下手なアマチュア」ではなく「天才的な職人」である証拠だ。
彼は、複雑なメロディを奏でる代わりに、ギターの弦を一番響きやすい形で鳴らす方法を知っている。特定の指を固定して、開放弦を混ぜながらジャカジャカ弾く。そうすることで生まれる「音の厚み」や「きらめき」が、あのスタジアムの数万人を圧倒する「オアシスの音」を作っている。
これは、音楽理論というよりは、もっと「身体的」なものだ。 「ここを押さえて、こう弾けば、一番気持ちいい音が鳴る」 その確信だけで彼はステージに立っている。
「上手いギター」を弾く人は世の中にたくさんいるけれど、「みんなが歌いたくなるギター」を弾ける人は、そうはいない。 難しいことを捨てて、一番シンプルで、一番響く音だけを選ぶ。
低気圧で指が動かない日だって、三つのコードを力いっぱい鳴らせば、それでロックンロールは成立する。
「上手くならなきゃ」という呪縛から降りて、ただ音を出す。
ノエルが教えてくれるのは、そんな、僕ら一般人にとっても一番大切で、一番贅沢な音楽の楽しみ方なんじゃないかと思う。
ノエルギャラガーのギターの秘密
ノエル・サウンドの8割を構成しているのは、実はたった2つのコードフォームと言っても過言じゃない。これを覚えれば、今日から君のギターはマンチェスターの風をまとい始める。
ポイントは、さっきから言ってる「1弦と2弦の3フレットを固定する」ことだ。
1. 魔法の「G」と「Cadd9」
普通のC(ドミソ)じゃなくて、Cadd9を使うのがノエル流だ。GからCに移る時、指を全部動かす必要はない。
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【TAB譜:G ➔ Cadd9】
G (祝祭のG) Cadd9 (ズルいC)
e|--------3--------|--------3--------|
B|--------3--------|--------3--------|
G|--------0--------|--------0--------|
D|--------0--------|--------2--------| (中指を一つ下に下げるだけ)
A|--------2--------|--------3--------| (人差し指も一つ下に下げる)
E|--------3--------|-----------------|
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