「少人数教育」に対応した教授法に関する教員研修を実施
令和7年9月26日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館および双葉町産業交流センターにて、「少人数教育に対応した教授法に関する教員研修」を実施しました。
県内各地から、オンラインを含め55名の先生方が参加しました。
避難地域12市町村を含む浜通りでは、若い先生が増え、震災を直接経験していない世代も多くなっています。そこで今年も、震災学習の一環として、伝承館の見学と、震災を体験した教員による体験談を組み合わせた研修を行いました。
楢葉中学校長の松本涼一先生には、震災の体験を語り継ぐ「語り部」としてご登壇いただき、「楢葉町における震災当時の対応と、これからの災害対策」についてお話しいただきました。生徒の避難先を記録したノートなど、当時の“現場のリアル”が語られ、参加者の中には自らの体験と重ね合わせながら聞き入る姿も見られました。

「少人数教育における探究的な学びの在り方についての協議」に続く講演では、富山県南砺市教育委員会 教育長・松本謙一先生にご登壇いただき、「子どもの主体的な学びを支える」をテーマに、温かく、力強いメッセージを届けていただきました。会場の空気が一瞬で引き締まり、今年も参加者の期待の高さが伝わる時間となりました。
参加者の中には「震災当時、小学生だった」という先生が複数名おり、15年という歳月の流れを改めて実感する研修となりました。



