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【原町高校生、浜通り地区の最先端技術を見て、触れて、学ぶ】

8月1日(金)、福島県立原町高等学校の1年生から3年生の見学を希望する生徒29名が浜通りの企業、研究施設を訪問しました。
これは「福島イノベ人材育成事業」の一環として行われたもので、浜通り地区で農業やロボット、環境・エネルギー各分野において先端技術を取り入れている企業、研究施設へ訪問して直接お話を聞くとともに、持続可能な開発の実際を学ぶことを目的としています。
最初に訪ねたのは田村市都路にある㈱A-Plusです。ここは大規模な完全閉鎖型植物工場を持っており、世界初の自動搬送システムや最新鋭の自動化設備を用い独自の水耕栽培方式で葉菜類を生産しています。生徒たちは窓越しに、葉菜類のパレットが自動で運ばれる無人の工場を見て、農業への固定観念が覆されると同時に、先端技術がもたらす明るい未来と、自らの知識の広がりを感じました。

(株)A-Plus
奥まで続くレタスのパレット
その光景を目にした瞬間の表情をお届けできないのが残念!

次に訪ねたのは、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)です。ここでは、再生可能エネルギーを使って水素がどのように製造されているのかについて、浪江町役場の方に施設を案内していただきながら説明を受けました。生徒たちはその仕組みを理解するとともに、次の世代のために環境に配慮することの大切さについて考えるきっかけを得ました。

福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)
造られた水素を貯蔵しているタンクは8本
その大きさに静かに驚いています

次にそこから近くに位置する㈱ライスレジンを訪ねました。こちらでは、古米等非食用米と石油系プラスチックを独自の技術を用いてお米由来のバイオマスプラスチックを製造しています。ライスレジンを使用し実際に製品化されているカトラリーやコンビニ袋等見せていただきながら製造工程などお話を聞いた後、実際にどのように作られているのか工場を見学しました。ふんわりと漂うお米のいい匂いの中、お米とプラスチックで出来上がったライスレジンを手にし、可能性の広さを直接感じ取りました。

(株)ライスレジン
出来たてほやほやのライスレジン
実際に触って体験する、大切なことです

研修最後は(株)人機一体を訪ねました。エンジニアの方から現在取り組んでいる事業や開発内容などお話いただいた後、工場に場所を移してその開発実機の特性・役割を分かりやすく説明いただきました。普段はなかなか触れることのない実機を使って、力の伝わり方などを実際に体験。高所や危険な作業を人の代わりにロボットが担う未来を支える技術に触れ、思い描いていたロボット社会の未来がすぐ近くまできていると実感した生徒たちは、胸を弾ませていました。

(株)人機一体
実際に体験すること大切part2
もう1つの実機も合わせみんな楽しく体験させていただきました♪

今回の研修を通して、生徒たちは「失敗を恐れず挑戦すること」や「将来について真剣に考えることの大切さ」を学びました。
そんな彼らが、近い将来、地元や浜通り地区でそれぞれの力を発揮し、のびのびと活躍してくれることを心から楽しみにしています。