飲む水を、体で使える水に変える考え方
「健康のために1日2リットルの水を飲みましょう」とよく言われます。
※補足:基本の量は、体重×40です
でも、
実際にはその量が
合わない人も少なくありません。
水はたくさん飲めばよいのではなく、
体が必要としている形で、
必要な分をとることが大切です。
のどが渇いていないのに無理に飲むと、
お腹が重くなったり、
気持ち悪さを感じたりすることがあります。
一方で、
汗をかく日や、
運動したあと、
発熱や下痢があるときは、
当然ながら必要量は増えます。
つまり、
水分補給は「固定の数字」ではなく、
その日の体調で変わるものです。
さらに、
水分は水だけではありません。
スープ、味噌汁、果物、野菜など、
食べものに含まれる水分も、
体にとっては大切な補給源です。
水が飲みにくい人は、
こうした食品から自然に補う方法もあります。
▽水分補給の考え方
[のどが渇く]
↓
[少しずつ飲む]
↓
[尿の色・体調を見る]
↓
[汗・気温・運動量で調整]
↓
[水だけでなく食事の水分も活用]
📌無理にたくさん飲まない方がいい理由
短時間に大量の水を飲むと、
体に負担がかかることがあります。
特に注意したいのは、
血液中のナトリウムが薄くなる
「低ナトリウム血症」です。
これはまれですが、
頭痛、吐き気、意識障害などに
つながることがあるため、
軽く考えない方がよい状態です。
また、
「体に合う水」という考え方は、
特別な水を探すことだけを意味しません。
むしろ、
飲み方そのものを
整えることのほうが現実的です。
一気に飲まず、
こまめに飲む。
食事の水分も使う。
暑さや運動量に合わせて増減する。
この3つだけでも、
体の負担はかなり変わります。
▽水のとり方のコツ
× 2リットルを機械的に飲む
○ 体調に合わせて分けて飲む
○ 食事の水分も使う
○ 暑い日や運動時は増やす
「どんな水を飲むか」も気になりますが、
まずは「どう飲むか」が大事です。
水は、
ただのノルマではありません。
体がその日の状態に合わせて
使いやすいように、
やさしく補うものです。
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