射手座新月の星読み(2025.12.20)
突然ですが、みなさん『満月珈琲店の星詠み』(望月麻衣.文春文庫)という本を読んだことはありますか?
この本は私がブログで扱っている西洋占星術のしくみを物語に織り込んで、わかりやすく教えてくれる大人気書籍です。
最近、最新刊が出たので読んでみたのですが、とっても面白かった!!
物語としてもびっくりさせられる展開があります。
そして、読み終わった後には占星術の大事なポイントが理解できます。
さらに、作画をされている「桜田千尋」さんの絵がものすごーく可愛くて。
おススメです。
柔軟宮に天体が集中→予定通りに事が進まなくても慌てない
さて、本題にもどって。
今回の射手座新月のホロスコープはというと。

まずは、柔軟宮に多くの天体が集中している事に注目してみましょう。
柔軟宮は変化に強いのが特徴です。
だれもがいよいよ「変化」を認め、「変化」を受け入れ「変化」に柔軟に対応することを求められる時がやってきました。
たとえば・・・
お米の値段は全然下がらない。なら、どう対応しよう。
病院でマイナンバーカードしか使えない。なら、どうする。
AIが私たちの仕事を奪っていくようで未来が怖い。じゃあ、どんな仕事
を選べばいいのかな。
などなど。
個人のレベルで、また、会社、地域、国のレベルでそれぞれ求められる変化は異なります。
でも、昭和や平成の頃のような、ある意味安定した未来はいまのところ想像できませんよね。
今回の星の配置では、どんな人ももう、変化に抗う事ができないのだと思い知らされます。
そして、それぞれが生きていくために、工夫をしていく必要が出てきたと思います。
10ハウス、射手座に天体が集中→年末年始返上で忙しい人が多い予感
今年の年末年始は、個人の生活に影響を与えやすい星(太陽/月/金星/水星が射手座)が集中しています。
射手座はフットワークの軽いサインですので、長い距離の移動や、これまでコロナなどでなかなかできなかった遠方への帰省をする方が増えるかもしれませんね。
この星達の多くが、社会性を示す「10ハウス」に集まっている事から、ゆっくりとしたお正月ムード、というよりは年末年始返上で働くといった感じもしています。
以前、高市首相が「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と宣言していました。
まさにその雰囲気が日本全体に広がっているような・・・
一国のリーダーの発言の影響力はやはりすごいですね。
国民も同じくバリバリ働く予感。
タイミーなどで副業をがんばる人とか増えそうです。
ただ、あまり無理をすると、下半身に負担がかかるかもしれません。
足腰、膝、お大事に・・・
土星と海王星の合と個人天体への圧力がすごい
この「働いて」ムードを表すもう一つのカギは、土星の影響です。
今回、10ハウスの太陽/月そして、水星は1ハウスの土星と90度の角度を形成しています。
土星は現代社会の限界とか、枠とか、これまでの秩序なんかを表すので、
射手座の太陽や月が「理想に向かってはじけた~い」と背伸びをすることをゆるしません。
「いやいや、目の前にやることあるよね?」
「夢みたいなことばっかり考えず、楽観的にならず足元みらんかい!」
的なメッセージを受けるかもしれません。
そういう意味でも、「この日本社会で生きていくには」みたいな、
ちょっと閉塞感を感じる時期かも。
エレメントも火と水が多いため、楽しい年末ムードに「水をさす」
といった出来事もありそうです。
いわゆるちょっとしたモヤモヤが出てくる。
それはなぜかと言うと。
実は、いつもな能天気な射手座の太陽と月も、今回は「現実を見よ」と言っているのです。
というのも、射手座28度(サビアンは29度)はほぼ山羊座の領域にいるため、現実に向けて動き出さなければいけません。
モヤモヤの原因を深ぼりする。
やはり、来年に向けて、具体的な目標、計画を考えることがこの時期を上手く乗り切るヒントになりそうです。
結論:来る海王星の牡羊座リターンに備えて、現実的な備えを
今回は何度も「現実」と言っていますが、じゃあ、現実って?
私はこれを「やりたい事と、やらなければならないことの落差」かなと感じています。
宇宙が現実を見よ、地に足をつけて行動せよ、というのにはちゃんと理由があって。
それは、きたる2026年の1月27日に海王星が牡羊座に入り、165年ぶりに新しいサイクルに戻ることと関係がありそうです。
しかも、この海王星はこれまでの枠組みや秩序を表す土星と、2月21日にぴったり重なります。
つまり、これまでの「あたりまえ」が海王星により「溶かされて」いくのです。
この、「新しい現実」「なにがおこるか分からない未来という現実」と上手くやっていくために、この年末年始、しっかりと自分の軸を確かめて欲しいと思います。
いや、怖い事をいっているのではないんです。
ただ、ワクワクすることを想像し、現実にするためにはどんな行動をすればいいかを具体的に考えてみて欲しいのです。
そういう私も「土星」的な現実思考と「海王星」的な夢の間で行ったりきたり。
モヤモヤする日々を送っています。
射手座新月のイノリノハナ
今回は「ハボタン」を中心に自由花を作成しました。
ハボタンの英名はFlowering kale (フラワリング ケール)、Ornamental kale (オーナメンタル ケール)、Ornamental cabbage (オーナメンタル キャベッジ)などと言われています。
日本には江戸時代にヨーロッパより渡来し、当時は「オランダナ」とよばれていたそうです。
いまでは、冬の寄せ植えやお正月に定番の花になりましたね。長持ちするのでコスパもいいです。
さて、英名に「Cabbage」とあるように、ハボタンをキャベツの仲間と考えると、キャベツは月と対応した植物になります。
月は個人の心の奥を表す天体。
新月のこの時期に、「来年の自分はどうありたいのかな」と、自分に問い掛けるのもいいと思います。
また、射手座新月における「射手座」の支配星(ルーラーと言います)は、木星です。
今回のホロスコープではこの木星は「蟹座」に滞在しています。
この蟹座のルーラーは月。
ややこしいですが、要は、私達が大きく拡大するために、
これからの2週間は自分の月(つまり本音)のモヤモヤと向き合うことが
来年の開運にもつながる(言い切っちゃったけど)と思うのです。

今年最後のブログとなりました。
なかなか余裕をもって書けなかった・・・
来年はもっと計画的にがんばります。
みなさん、良いお年をおむかえくださいね!!
一年間、ブログをよんでくださりありがとうございました!!
