東京初上陸
どうも。
東京遠征が終わった。雨の多かった東京を離れ太陽が照っている中、クーラーの効いたバスの車内で眠い目をこすりながら書いている。
今朝の無理と朝サウナがきているのだ。今日の夜はよく眠れそう。
このとても充実した6日間を時系列で並べつつ気づきなどをまとめていく。
4月27日
東京遠征初日。
東京までヒッチハイクで移動をしようと思い、東名高速道路の静岡インターの付近でお昼ごろからスケッチブックを抱えて親指を立てた。
しかし、平日(水曜日)ということもあり道路を走っている車は8割が社用車。ネットで調べると社用車やトラックなどは知らない人を乗せると保険がおりなくなるなどの複雑な事情があるらしい。1時間半ほど粘ったけど、状況に変化がなかったためあきらめ高速バスで移動することにした。(この時間で社用車と家庭用の車を素早く見分ける力がついた)
東京には16時頃についた。初めて降り立ったのは東京駅。高速バスから降りたときの匂いが地元の名古屋の匂いととても似ていてびっくり。
若干のホームシックを抱えながら赤レンガで有名なJR東京駅がよく見えるところまで移動。なぞに広い正面の広場と周りの高いビルを見て圧迫感を感じながら、東京に来たことを実感した。
とりあえず高校の時の親友I君に連絡して国分寺で合流し飲むことに。これがなかなか楽しかった。お酒を囲むというのはいろいろな体験ができる。
アルコールを摂取することによる酔いという体験、豊富な種類による楽しみ方とその感想のシェア、同時に酔いを体験しているという共体験。
お酒は相手と同じ空間で同じ時間を過ごしているという感覚を与えてくれる手段の一つなんだろう。
そのあとは東京で住まいを提供してくれるH君と合流し東大和市駅の前で飲みなおした。
この日は夜に少し大学関連の作業をして就寝。東京に来てても人が絡む仕事(?)って逃れられないんだななんて思った。
余談だけど、東京駅では反対側への行き方がわからずネットで調べるという田舎っぷりを発揮してしまった。地元の名古屋駅も迷駅(名駅)なんて言われるけど東京もよっぽど道がわからない。
4月28日

家主H君は普通に学校があるので8時半には家を追い出された。
9時過ぎに吉祥寺のTheCityBakeryでモーニングを食べ友人Mを待つ。平日の9時半ごろだというのに店内はほぼ埋まっていて9割が女性だった。大学生がちょろっとと残りはほとんどが40代前後と思われるマダム達。おのおのおしゃれをしていてた。なかには自分の描いた絵で絵本を作っているのか、絵本の方向性について話し合いをしている人もいた。アクティブなマダム達だ。
これも東京だからか?
いやたぶん関係ない。ことあるごとに東京と結び付けて考えてしまうのはよくないな。
このあと友人Mと合流して三鷹の森ジブリ美術館に行った。
ここのすばらしさを書き始めたらおそらくそれだけで今日の日記は終わってしまうだろうから割愛するが、映画をいろいろ見直してからもう一度行きたい。ミズグモもんもん含めジブリの心を満たしてくれる力はとんでもない。
駅に向かう途中で三鷹のクラフトビールなんかを飲みながらお次は新宿へ。サンドイッチのサブウェイと同じシステムで注文できるピザ屋でお昼を済ませ、御苑へ向かった。
御苑では先日みた「言の葉の庭」の聖地巡礼にきたが、あと5mというところで老朽化のために立ち入り禁止の札に阻まれてしまった。さらに閉園が16時だったので20分で1エリアだけ回るという強硬っぷり。それでも楽しむところは楽しめたし、緑に触れることができたので良し。
次は原宿へ。竹下通りを通過して一度見てみたかったGalaxy原宿にいった。スマホの画面割れを見てもらおうと思ったのだが、当然突撃修理なんてできるはずもなかった。なかもほとんど見ることはできなかったが、メーカーを身近に感じることができてうれしかったので良し。
そこから徒歩で渋谷スクランブル。ハチ公前と言い竹下通りと言い普段youtubeなどで見たことがあるものを現実でみると、少しの感動と少しの幻滅にも似たものを感じた。
そこからビリヤードを三時間ほど楽しんで一日は終了。
小平の家主H君の家に着いたのは24時半とかでさすがに申し訳ない気持ちになってしまった。家主に負担をかけているのに家主との時間を大切にできないのはとても失礼な気がしてしまうのだ。
また自分はこれまで二回ほど友人の家に長期滞在(一週間ほど)させてもらったことがあるが、いつも居させてもらっていることに申し訳なさでいっぱいになり家に帰りたくなってしまう。どうやら自分は気を使いすぎて疲れてしまうようで、特に1対1で相手の家に居座るのは向いてないらしい。
しかし人を自分の家に向かい入れるのは好きで、寮で生活していた時はいろんな人が来てはもてなしていたし、一時期は人が来すぎて自分の部屋が共用スペースのような扱いになっていたこともあったが全然嫌ではなかった。むしろコーヒーなんかまで出していた。自分はもてなされるよりもてなす方が好きだし、性に合っている。
今回も自分が気疲れする予感がして次の日から宿に泊まることにした。宿は浅草にありなんと一泊1200円。正直東京でこの値段は不安しかないがレビューが2000件を超えていて且つ高評価というなかなかに謎に包まれている。不安と期待が入り混じる。
4月29日

結論から言うとこの激安宿はとてもよかった。
風呂トイレは快活クラブなどと変わらないレベルだしベットもある。駅から徒歩5分。知らない人と相部屋だが自分は所詮学生、とられて困るものなどほぼない。これで1200円は安い。リピ確だ。
この日は昼頃に友人Mと静岡からきたK君と品川で集合。人生初バーミヤンでお昼を済ませて、青物横丁へ向かった。
時は一週間ほどまえ。自分が書いた記事にいいねをしてくれた人を見ていたとき、目に留まる文字があった。「探求横丁」。探求も横丁も馴染みのあるそそられるワードで思わずいくつか記事を読んでしまった。これはおもろいとK君にすぐ共有、すると是非行こうとなった。
そんなこんなでアポ無しで品川まできて、突撃の45分前に電話したのにも関わらず、対応してくださったのがSさん。
Sさんはとても気さくな人で、探求横丁をつくるに至った経緯を話してくれた。そしてこれまで関わってきた子供たちの動画なども見せてくれた。
教育において探求学習とアウトプットをとにかく大事にして、アウトプットに多くの選択肢を用意している。
Sさんは、普段人見知りをしてしまうような誰かさんでもついぺらぺらと話をしてしまうような聞き上手だ。いたってフラットに対応してくれて僕らを尊重してくれているのを感じた。
子どもは好奇心と常識にとらわれず物事を作り上げる力に溢れているというのは、自分もフリースクールの手伝いに行きよく思ったことだ。
しかし自分はそれをSさんほど上手にアウトプットまで引き出せていないと感じた。経験の差も感じたが、今の自分にできることとしてもっと子供によりそって困ったことがあれば一緒に悩み行動することを大事にしていきたいと思った。
またK君の刺激になってくれたらなと思う。またここで新しい化学反応が起きたらこんなに幸せなことはない。
Sさんのところでは4時間弱お世話になった。
そのあとはもんじゃ焼きを食べに月島へ。
僕は東京出身の友人が解説をしながら器用にもんじゃを作るのを見て感心した。
自分にこれができるだろうか。
名古屋に友人が来たときに同じように振る舞うことはできるだろうか。
きっと手羽先の楽な食べ方講座しかできない。
それではおもしろくない。
では自分は友人のどこに感心したのだろう。
もちろんもんじゃを作る手際の良さもあるが、記憶にはその成り立ちや祖父の話が印象に残っている。そこには生の歴史、物語があった。物語は僕の想像力を刺激してくれる。日常ではない世界を疑似体験させてくれる。どうやら僕はストーリーがとことん好きらしい。
きっともんじゃの味と匂いはこの物語とそれが語られた空間で僕の中に記憶されるのだ。そしてまたもんじゃを食べるときに思い出す。きっとそんな記憶たちが自分の人生を豊かにしてくれるのだ。
ふとこれが観光の真髄なのではないかと思った。
きっとどんな人や場所にもストーリーがある。その物語を上手に切り取ってくれる脚本家と、場面を整え素晴らしいの作品にしてくれる演出家がいて初めて最高の観光になるんじゃないだろうか。
今回は脚本家が友人だ。そして演出家は五感で感じ取れるあらゆるもの、例えば食べているもんじゃ焼きであったり、飲んでいるお酒、店員さんのサービスやBGM、時間帯や天候などもそうかもしれない。
そんなものが僕の好きな観光を作り出してくれているのだろう。
その後は渋谷でK君と合流後、せわしない飲みをして解散。
そしてまさかの終電ダッシュ。滑り込みで電車に乗ったときはK君と二人でお酒で赤くなった顔を見合わせて笑ってしまった。
4月30日

住民権があったんだけど高すぎて買えなかった…
なんと起きたらお昼。
とりあえず浅草観光。まさかの静大の後輩とエンカウントしてだらっと近場のイタリアン。
そこから昼寝をはさんで、有明スタジアム前のSMALL WARLDS TOKYOに行ってきた。
ここはミニチュアテーマパークでエヴァンゲリオンの展示もある。もちろんお目当てはエヴァの舞台となっている第三新東京市のミニチュアで、待ちに待った気持ちとその再現度に大興奮だった。実際に動くエヴァンゲリオンの展示がメンテナンス中だったのは残念だった。
最後は浅草の地元の人が使うような感じの銭湯に入った。こじんまりとしつつも満足度の高いお風呂でサウナの温度もしっかりあってよかった。
5月1日
この日は赤坂にあるUniversity of Creativityと虎ノ門にあるcic venture cafe tokyoに向かった。赤坂でモーニングを済ませていざ突撃。
そして門前払い。
オフィスビルの警備を甘く見ていて(そもそも警備している発想がなかった)目の前までも行けなかった。ばかをさらしてアポの大事さを再確認しましたね…。ちなみに両施設とも同じ落ち。
K君ととんかつを食べたが、だいぶ時間を余らせてしまったので友人Mを召喚した。
召喚するまでの時間で大学付近にできるインキュベーション施設の構想について妄想&すり合わせをした。どっと思考力のもっていかれた脳みそを癒すために渋谷で元祖羽根つき餃子を食べて、ゲーセンに行き、ボウリングして終了。これまた終電ダッシュ。毎度のように終わり際がバタつくのはどうにかならないものか。
5月2日
今日は帰るだけ。
新宿から高速バスに乗りうたたねをしながらnoteを書く。
静岡についてまず思ったのはビルちっさ、だ。次に壁がただの壁だった。
振り返ると東京の景色にはとにかく文字が多かった。壁面には飲食店などの看板が並び、電光掲示板がそこらじゅうにありいろいろな動画が流れている。目から入ってくる大量の情報に対し強制的に取捨選択を迫られる。その情報が自分にとって必要かどうかを。それもなるべく早く。
また時間の流れも速い。始発も早ければ終電も遅い。本数も路線も多い。とにかく選択肢の幅が広い。
東京はきっと自分のやりたいことをしっかり持っている人にとってはこれ以上のない環境なんだろう。しかしそれがない人にとっては全てが刺激になってきっと疲れてしまう。
それにしても静岡は寂しいと感じてしまった。
ということで絶賛刺激ロス中。まるで一番気に入っていたおもちゃを取り上げられた気分だ。なかなかにテンションが上がってこないなぁ…
決意
ということでひたすらにインプットをします。今まで欲しいと思っても躊躇していた本たちを読み漁ろうと思います。5月はスーパーインプットマンスリーじゃ。
そしてアウトプットもする。本腰をいれるジャンルも決めた。
明日から急遽名古屋に帰ることになったけど、がんがん前に進んでいこう。
(もしかして東京と静岡の中間のような名古屋が一番居心地よかったりして???)
そういえばこの前書いた記事の内容は全然触れられなかったのでまた小出しにしていきます。
