Claude Designで作りこんだ資料より、Gemini Canvasの動く資料のほうがわかりやすかった。
というか、Claude Designに限らずなのですが、生成AIで出力する資料全般、誰にどんなシーンで、何の目的で届けるか、と言うことを意識する必要はありますね。
今日作っていたのは「AIの台頭で、データアナリストという仕事は今後どうなるのか」というテーマの調査資料でした。STORMという手法を使って、5人のペルソナに議論させながら検証するというやり方で、需要の統計から楽観論・悲観論、日本の雇用構造の話まで、それなりに骨太な内容がまとまりました。
最初に作ったのは、Claudeのデザイン機能を使った、スライド調の資料でした。1ページに1つの論点、大きな数字、短い見出し、箇条書きでまとめてあります。
見た目はかなり整っていて、正直「これは良い資料ができた」と自分では結構満足していたんです。
というのもClaude Designではシーンや聞き手を選ぶことができます。

聞き手はだれ?
想定の発表時間は何分?
伝えたいメインテーマは何?
ビジュアルの雰囲気は?
といったことを聞いてくれます。
なので、ある程度安心して任せることができます。
ですが、、、
まだまだ私の作り方が初心者過ぎて、意図したスライドデザインにたどり着くまでに時間を要します。
例えばこのスライド。

言いたいこととしては、データアナリストには3つの道があるよ、ということなのですが、それよりも今後停滞していく層が目立ちます。
メインで伝えたいことがずれてしまっています。
ここについても、あまり言いたいことがまとまっているとはいいがたいデザイン。

同じデータを使ってHTMLベースのインタラクティブなレポートも作ってみることにしました。
目次から見たい章に飛べるようにして、グラフは実際に動くようにして、極めつけに、自分の働き方を入力すると「5年後のAI生存確率」が変わるという簡易シミュレーターまで仕込みました。



私個人としては、この資料のほうが各段に見やすい上に、プレゼンを聞きながら好き勝手スクロールしたりパラメータを動かしたりできるので嬉しいと思います。
「そんなの知ってるよ」という内容や、
「うん、書いてあるから言わなくても伝わるよ」ということについて、
だらだらと話すよりも、耳で聞きながら興味のある箇所を触れ、あとでトランスリプトで復習するようなスタイルのほうが今の時代にあっているのかもしれません。
ちなみに、資料は「プレゼンモード」も搭載しておくと、シミュレーターと行き来しながら話すことも可能です。

こう考えると、画面投影を行ったり来たりするスタイルではなく、1つのリンクから投影スライドと参照データとグラフを一挙に見せることができるスタイルもよいのかなと思います。
ご参考までに作成したHTMLの資料を添付しておきます。
