日経平均株価で遊ぶ
2025年3月16日、日曜日です。
先週末とか、その前の週とかに、pythonでいろいろオモチャ作ったので!
今日はちょっとそれを使って遊んでみましょうかと、思いますよ。
たとえば、これ!
これを使うと、日経平均採用銘柄225社の株価をぱっと取ってくることができるので!
先週末の225社の終値全部取ってきて、色々計算してみました。
225社の株価の合計:¥964,525.4
225社の株価の平均値:¥4,286.78
225社の株価の中央値:¥2,718(Nippon Express HD)
225社の株価の最大値:¥61,400(キーエンス)
225社の株価の最小値:¥147.7(NTT)
225社の株価の標準偏差:¥6,994.4
株価で区分け
株価¥10,000以上の銘柄:14個
株価¥5,000以上¥10,000未満の銘柄:23個
株価¥3,000以上¥5,000未満の銘柄:61個
株価¥2,000以上¥3,000未満の銘柄:48個
株価¥1,000以上¥2,000未満の銘柄:54個
株価¥500以上¥1,000未満の銘柄:17個
株価¥500未満の銘柄:8個
株価の合計が¥964,525.4 ということは。
100万円弱で225社全部の株を買えるということです。1株ずつだけど。
昔と違って今はSBI証券でもマネックス証券でも手数料無料で1株から買付ができるので、自分でインデックスファンドと同等のポートフォリオを組むのが現実的な時代になりました。
昔は100株単位でしか買えませんでしたし、1単元1,000株という個人投資家に優しくない鬼みたいな会社もありましたから、225社全部集めようと思ったら1億円でも足りませんでした。そう考えると、良い時代になったものです。
インデックスファンド(投資信託)でもいけなくはないんですが、インデックスファンドとかETFとかを買うと、持っているだけで信託報酬とか差っ引かれます。最安のインデックスファンドで経費率0.1%くらいなので、100万円持っていると1年間に1,000円くらいピンハネされます。
100万円なら1,000円だけど、1億円なら10万円。
「いずれは1億貯めるんじゃ!」と意気込んでいるなら、インデックスファンドを買わずに、自分で1株ずつ買い集めるのも、一興。1億円分貯めた後に30年生きるなら、300万円の節約に!
もちろん、225社全部に注文出すメンドクササとか、指数から除外される可能性とかもあるので、インデックスファンドの経費分儲かるという単純な話では、ないのですけどね。
日経平均株価の昨日の終値は¥37,053.10なんだけど。
株価の算術平均値は¥4,286.78。
日経平均株価と違うじゃん!それも1円、2円どころじゃなくて、3万円以上違うじゃん!
平均株価と言っているくせに、平均値になっていない。それが日経平均という指数。
詳しくは省略しますけど、日経平均株価は、構成銘柄の株価 $${P_1}$$、 $${P_2}$$、 $${P_3}$$、…を使ってこんな式で計算するのです。
$$
日経平均株価 = \frac{ a_1 P_1 + a_2 P_2 + a_3 P_3 + … + a_{225} P_{225} }{D}
$$
$${D}$$ は225じゃないんです、日経新聞の株価のページを見ると載っていますけど、昨日の値は30.41237984らしいですよ。採用銘柄を入れ替えた時には必然的に、分子にある$${P_i}$$とか$${a_i}$$の値が変わってしまいますが、それで日経平均株価が変わってしまうと指数として失格なので、その値が変わらないように$${D}$$の値を調整しています。採用銘柄の入れ替えがあるたびに$${D}$$の値を調整するモンだから!こんな変な数字になっちゃっているのです。
$${a_i}$$ は換算係数と呼ばれていて銘柄ごとに違うのです。株式分割とかがあるとこの係数が変わります。あとは、任天堂を新規に採用する時には、株価が高過ぎるからその影響力を削ぐために換算係数を0.1にしたみたいですね。なにこの恣意的過ぎる換算係数。
これじゃ日経平均株価じゃなくて、日経加重平均株価ですよ。
東証大先生の言うこと聞くいい子ちゃんが多い。
東京証券取引所は望ましい取引価格水準は5万円~50万円と言っています。株の最低取引単位は100株なので(※)、「株価は¥500~¥5,000がよいのじゃ!」と言っているのと同じ。
日経平均採用225社の中で、昨日の株価がその範囲に収まっているのは180社。8割が東証大先生の言うことを聞いています。
※SBI証券とかがやっている単元未満株サービスは、証券会社が顧客の注文をまとめて100株単位にして東証に出しているはず!99株とか余っちゃったら、どーすんでしょうね???
私も昔は「この水準守ってちょうだいよ!株価¥20,000とか、ちょっとお高く止まってんじゃない?鼻持ちなりませんねえ!」と思っていましたが、手数料無料の単元未満株サービスも出てきたし、米国株にも手を出してその株価水準も参考にするようになったしで、ちょっと感覚が変わりました。高い株価よりむしろ安い株価の方が気になるようになり、
株価が20ドルに届いているかどうか
というのをひとつの判断基準にしています。
なぜならば、インテルもウォルグリーンブーツアライアンスも、株価が20ドル割れたあたりでダウ平均から除外されましたから。アメリカでは、20ドルを割れたらエクセレント・カンパニーではない、と!
日本だとどれくらいでしょうね?
20ドルを1ドル=150円で換算した3,000円だと、ちょっとハードル高過ぎる感じもしますし、感覚的には1,500円くらいですかね?
それに日経平均は225社とダウの30社よりだいぶ多いから、エクセレント・カンパニーとはちょっと言い難いのも選ばざるを得ないでしょうし、ダウ30と同じくらい厳しい選定基準を当てはめるのはちょっと酷でしょうね。それでも、日本を代表する選ばれたカンパニーの集合体なのであるから!
さすがに株価が500円を割りこんでいるのは、ちょっとアレじゃない?
というわけで、不祥事重ねた上に良い製品も出せなくて株価431.8円に沈んでいる日産自動車とかは除名した方がいいんじゃないかと。代わりに堀場製作所か島津製作所か日本電子を入れるといいと思いますよ(私、計測器メーカーが日経平均に採用されていないのが不満😤)。
株価が150円にも届いていないNTTは、まあ、株式25分割で自爆しちゃった感じなので日産とは違いますけど。でも25分割はやり過ぎですよ。だって、単元未満株売買サービスを使えば150円で株主になれてしまうのだから。そして1株でも株持っていればその株主にも配当金支払って、半年に1回配当金支払い通知書を送らないといけないのですから、振込手数料と郵送代の方が半期で2.6円/株の配当よりよっぽど高くつく😫。
いずれこのコストに耐えかねて、10株を1株に併合とかする日が来ると思いますよ、みずほフィナンシャルグループのように。
標準偏差が¥6,994って、どういう意味?
意味なんかありません😆!
標準偏差は、母集団が正規分布に従う場合にしか意味を持ちませんから!。
でも、サンプルデータが225個もあって、平均値、中央値、最大値、最小値ときたら、標準偏差も求めてみたく、なるじゃない😆?
関数1つで計算できるんだから!

以上、日経平均で遊ぶ!でした。
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