ユカランラン タモギタケ1
アイヌにタモギタケを授けた蛇神
アイヌ語に親しめる学習法、開発の試みユカランラン。
また不思議面白いお話行ってみよう❣️
一人きりの若者
どのようにして生まれた者が 私 なのか,
私 の kotan (村) にたった一人きりで暮らしていて,
もう大きくなって yayramuan (物心) ついてからは,
ekimne (山猟) をして kamuy (クマ) でも yuk (シカ) でもとって,
たった一人きりで食べながら暮らしていました。
aynu (人) の shiri (姿) も知らず,
aynu (人) を見たこともなく暮らしていました。
kes-pa (毎年) のように, aynu-utar (人々) が通りかかったら chise (自宅) に泊めたいと思うのですが,
誰も通りかかることもなく,大きな kotan (村) にたった一人で,
一軒の chise (家) に暮らして yay-caroyki (自活) していました。
Shinean-to (ある日),
kim (山) から monraike (仕事) を終えて戻ったところ,
このように 私 の chise (家) の西のほうに,
たった今新しく作られた,そそり立つ chise (家),大きな chise (家) が建っていて,
そこから supuya (煙) がモクモクと出ている shiri (様子) に驚きました。
今までそこに誰も aynu (人) の shiri (姿) を見たこともなかったのに,
tanto (今日) chise (家),大きな chise (家) が建って
supuya (煙) がのぼっている shiri (様子) を見て驚きながら
chise (家) に帰ってきて,
suke (料理) をして ipe (食事) をし,
横になって sine-to (1日), tut-ko (2日) と
その chise (家) の supuya (煙) がのぼる shiri (様子) を見ていました。
夜 chise (家) に帰ると supuya (煙) がのぼっている shiri (様子) を見ながら
tut-ko (2日) か rer-ko (3日) か暮らしていました。
見どころ👀
物語の主役は元から裕福だったり、兄弟と暮らしていたりしますが、
たまに出てくる、なぜか物心ついてから一人きりの子、私はこれが一番好きだなあ。
応援したくなる。一人で偉いよ!
こういう人は実は神に守られて生存してるんだよね。煙が生活の印。
続くよ👉
