ユカランラン タモギタケ4
料理の味は?
何とまあ,その者は yay-itankiosip (おかわり) をしながら
「おいしい,おいしい」と言いながらどんどん食べていきます。
「さあさあお食べなさい, aynu-nispa (人間の紳士) よ。
keraan-ruri (おいしい汁物) ですよ。さあさあ、食べなさい」
と言って, 私 は恐ろしく思いながら
その itanki (お椀) に 私 は onkami (拝礼) し,
otu-suy (2回) re-suy (3回) と 私 は onkami (拝礼) し,
口に運ぶのも恐ろしく思ったので,そのまままた sirka (床) に置きました。
「さあさあお食べなさい。何も恐ろしくはない
keraan-aep (おいしい食べ物) ですよ。かんでごらんなさい」
と言うので, 私 は恐ろしく思いましたが,
ruri (汁物) をすすってみると,何とまあ keraan-ruri (おいしい汁) で,
またすすると 私 の notakam (ほお) が落ちるくらいおいしいのでした。
itanki (お椀) いっぱいに 私 にくれた物をどんどん食べて,食べ終えました。
「まだ su (鍋) にたくさんありますよ、お食べなさい」と言うのですが,
「もうお腹がいっぱいです」と 私 は言って, onkami (拝礼) をしながら
otcike (お膳) にその itanki (おわん) を置きました。
そしてその者が片づけをしてから,
ape-pasuy (火ばし) を持って ape (いろり) の灰にすじをつけていたあげく,
「 aynu-nispa (人間の紳士) よ、 私 の話をお聞きください。
私 は、どんな kikir (虫) もたくさんいる,
kamuy (神様) もたくさんいるといっても,
takne-tokkoni (短いマムシ) の神なのです。
私 の utari (仲間) たくさんと 私 は連れ立って
rikun-moshir (天の国) からこの kotan (村) に降ろされました。
私 たちの haruhu (食糧) はこの cikisani-karus (タモギダケ) なのです。
見どころ👀
少年は自ら煉獄さん張りにおいしがってどんどん食べている(怪しかわいい)
いただき…やっぱり無理!
ほおが落ちるは共通表現なんだ。昔の人の方が粗食ゆえに生理的に頬が落ちやすいとかあるんだろうか?
いろりの灰はお絵描きできて便利。その筋って蛇の絵?
短いマムシを自称するのはなぜだろう?少年だから?なんかかわいい。
蛇がキノコを食べるか調べたら、そういう昔話はいくつかあるけど食べないみたい。そうなのかな?
タモギタケはゴールデンシメジと呼ばれ、北海道や東北で自生・栽培されるって。スーパーで見ればよかった😅
