劇薬中毒の感想を垂れ流す
最近ハマってるイコラブちゃん。ド素人のくせにごちゃごちゃ言ってるので注意!
1. 曲全体の印象
「劇薬中毒」というテーマとメンヘラっぽい歌詞は、一歩間違えたら下品になりかねない要素だなって。
でも、レトロな雰囲気とクラシック感のあるメロディーでめっちゃ上品に昇華されてるって思った。
ノリに乗ってる今、あえて既存のかわいいコンセプトをしないのが攻めてて好き…
とくべちゅ、ラブソングと比べると、やっぱり圧倒的にお洒落!
ただのメンヘラソングじゃなくて、ちゃんとお洒落なのがさすがイコラブって感じ。
2. 歌詞
「劇薬」や「お酒」など、大人っぽい雰囲気の単語が出てくる。でもなんか、愛の表現が所々幼稚で凡庸に感じてしまった。
一生分の「好き」は全部あなたにあげてしまったの
ダメな恋と分かっている
このあたりが特にありきたりに聞こえる。
もし「ただのダメ男への依存」を描くなら、あのコンがあるじゃんって。
差別化があまりできていないというか、むしろ下位互換に見える部分があった。
相手を「劇薬」と比喩するのはお洒落で斬新なテーマなのに、それを活かし切れていない印象もある。
恋愛と薬を絡めた比喩表現はもっと出せそうなのに、サビ以外ではその要素があまり出てこないというか。
副作用とか、禁断症状とか、薬への耐性とか。
違う言い方で色々表現できたんじゃないかなと思った。
あと、描かれてる恋愛を象徴する要素が多すぎる気がする。
あなたのための長い髪
褒めてくれたリップ
酔えているのかいないのか、わからないその甘いお酒
2人の愛 火は絶やさないで 薪をくべ続ける 永遠に向けて
どれもおしゃれで雰囲気はある。
でもその雰囲気の良い要素が増えすぎて、結果としてテーマが迷子になっている感じがした。
関係ないけど、1番と2番の歌詞が対比構造みたいになってるイコラブの曲が個人的に好き。
「もう全ては要らないの。愛だけが欲しい」
↓
「愛なんてもう要らないよ。側にいさせて」
「キスくらいしていいよ」
↓
「キスくらいしていっか」
今回はそういう対比がなかったのが、ちょっと残念。
3. 衣装
ジャケ写の衣装が昭和レトロっぽくて可愛い〜!!

ステージ衣装もかわいいけど、フリフリ×リボンは他の衣装でもあるし、目新しさはあまり感じなかった。
こっちの衣装がMVで出てこなかったのも地味に残念。
4. 好きなパート
個人的には、きゃーたんの歌い方が好きだった。
憂いとか悲しさの中に、ヒステリックな憎しみを内包してるみたいな感じ……?
「もうあなたしか効かないよ……シクシク」だけじゃなくて「あんたしか効かないんだから責任取ってよ!!!!」みたいな圧を感じる。
特にラストの「それならもっと深く傷つけて」「あなたしか効かない」は、叫んでるわけじゃないのに鬼気迫る感じがあって好き。
今考えるとあのコンのきゃーたんパート「なんにも分かってない」の歌い方も好きだった。
相手のために馬鹿な振りをしている自分に呆れて、憤ってる感じ。天才!!
なんできゃーたんだけ印象に残ってるのかなって考えてみたら、あのコンではそもそもきゃーたんのパートが少なかったからかもしれない。
だからきゃーたんの「依存恋愛」の表現をしっかり見られたのが、実質今回が初かもみたいな。
ていうかそもそも、曲の雰囲気自体があのコンと似てる。
だからみんな表現力はあるんだけど、あのコンで歌唱パートがあったメンバーについては、「こんな歌い方するんだ…!」みたいな新鮮な驚きが今回は少なかったのかもしれない。
5. ダンス
間奏のダンスブレイクが激しすぎて、ちょっと浮いてる気がした。もっと上品で、バレエみたいな振り付けの方が世界観に合ってたんじゃないかな。
あと百合は好きだけど、あまりにもがっつりやられると、共感性羞恥みたいなものを感じてしまう。
でも、全体としては好き!!早く振り付け動画を見たい。
6. MV
なんか、思ってたのと全然違った……!!
あのコンみたいなMVを予想してたら、めちゃくちゃアクションだった。銃も撃ってたし、爆発もしてた。人死んでた?
予算かかってるしビジュも良すぎるんだけど、個人的にはちょっと解釈違い。
もっと陰鬱で暗い感じ、都会の夜っぽい感じを想像してた。とはいえ、あのコンの二番煎じになっても微妙だし…
MVと曲(歌詞)が必ずしもマッチしてなきゃいけないとは思わない。ただ、今回は世界観が違いすぎないか??と思ってしまった。
昭和レトロ、どこいった??コンビニとか、褒めてくれたリップとか、甘いお酒とか、絶対MVの世界観に存在しないじゃん。
リボンが浮かんでる青空の下で踊ってるのも、かわいい。かわいいんだけど…
あとMV考察とか好きなんだけど、ご丁寧に一から十まで説明されてて、それもちょっと萎えた。
