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技術だけじゃ足りない。手話通訳者の「心」と「技術」を育てるおすすめの5冊


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こんにちは。

この記事では、手話通訳者や手話学習者の方に、受験生は試験が終わったらぜひ読んでいただきたい「心を育てる本」を5冊ご紹介します。

どれも私の蔵書から選びました。
手話の試験対策中は参考書と向き合う時間が多いかと思いますが、勉強がひと段落したら、ぜひ「人間力」を育てる読書も取り入れてみてください。

試験の合格だけでは、技術も心も整いません
縦にも横にも幅広い知識を持ち、謙虚で優しい通訳者になるための読書を、あなたの手話学習にプラスしてみませんか?


📖 1. 『差別感情の哲学』中島義道(講談社学術文庫)

  • 「差別する気持ちは、誰の中にもある」という厳しいけれど誠実な問いかけが詰まった一冊。

  • 聴覚障害をテーマにする以前に、「自分の中の差別感情」と向き合うことは、手話通訳者にとって重要な課題です。

  • 他者を理解しようとする前に、自分の心を知るところからはじめましょう。



🤝 2. 『対人援助の作法』竹田伸也

  • 「人と人が関わる」ことはすべて対人援助です。

  • 優しく、でも的確に相手の心に寄り添うスキルが詰まった一冊。

  • 手話にかかわるすべての人に、声を大にして「読んでほしい」とおすすめします。

  • 手話=言語力だけではない。対人援助の姿勢を身につけましょう。



🌍 3. 『医療通訳士という仕事』中村安秀・南谷かおり(編)

  • 医療通訳の世界を紹介しながら、通訳者が「ことば」と「文化」の橋渡しになるという本質を教えてくれます。

  • 手話通訳とはジャンルが違う…とスルーしないで!

  • 地域に生きるすべての人のために働く「コミュニティ通訳」の在り方を学べる一冊です。



🔄 4. 『一生食えるプロのPDCA』清水久三子

  • PDCA(計画→実行→評価→改善)の思考は、現場で生きる通訳者にも欠かせません。

  • 反省のない成長はありません。

  • 日々の通訳に、自己フィードバックを取り入れることで、より良い仕事ができます。

  • 私が繰り返し読んでいる、自己成長のバイブルです。



🎤 5. 『研修ファシリテーションハンドブック』中村文子・ボブ・パイク

  • 研修や指導を担当する方には、まさに必携の一冊。

  • 「こんな本を知らずに講師をやっていたのか…」と私は反省しました。

  • 人前で話すこと、教えることが増えてきた手話通訳者に、ぜひ手に取ってほしい。

  • 紹介するのをためらうほど、自分にとって大切なバイブルです。



🌱 最後に──試験を越えて「学び」は続く

手話通訳士試験を終えても、学びは終わりません。
むしろ、そこからが本当の「人としての成長」のスタートです。

試験のための勉強が「正解を選ぶ練習」だとしたら、
今回紹介した本たちは「考え続ける練習」です。

誰のために、何のために手話通訳を目指すのか。
自分自身と向き合い、現場で柔らかく誠実に行動できる「通訳者」になるために、読書という時間を大切にしていきましょう。


✋この記事を読んだあなたへ

  • 試験を終えたあと、どんな本を読もうか迷っている方へ。

  • 手話通訳者を目指す若い世代に、技術だけでなく心も育ててほしいと願う方へ。

  • この5冊の中から、気になる一冊をぜひ手に取ってみてください。

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