Photo by
masakoimal
#779 教員を甘やかさない生徒
私の小学校の教員をしている友人は
教育困難校に勤めている教員の方が、比較的落ち着いた小学校の教員よりも、はるかに創造的である
と語っていました。
困難校に勤めている教員は、一つ一つの教育に活動の方法を間違えば、それが非常に大きな問題となるというプレッシャーがある。彼らとはある意味では日々の戦いに他ならず、その教育活動に創意工夫がなければ、自分が飲み込まれてしまうのだと思います。
私が以前勤めていた職場の生徒は、学力試験とそれを通じた様々な篩を通ってきた、いわゆる「優秀な」生徒たちでした。
彼らは同世代と比較して、聡明で落ち着きがあり、そして順応能力が高い。それは教員にとっては奇跡のような環境で、自分が努力する上での最も大きなモチベーションとなると個人的には考えています。
しかし
人間というのはサボりたい生き物。そういう意味において、以前の職場の生徒は、教員を甘やかす。
教員ができてなくとも、面白くない授業をしても、本当は納得していなくても
彼らは「ふり」をすることができる。とても上手に。
教員を甘やかす生徒と甘やかさない生徒
私たちはどちらを望んでいるのか。
