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「言われたものを作る」は卒業。元・協力隊エンジニアが語るAI時代の開発

今回は、アイリッジのEX事業推進部(以下、EX)でエンジニアとして活躍する塚田さんに話を聞きました。

💡EX事業推進部(EX)とは?
大手クライアントとの強固なパートナーシップのもと、主に働く人々の体験向上(EX=Employee Experience)や業務のDX化を推進する領域を担う部署です。 企画段階から伴走して新しいサービスやプロダクトを共創・共同開発しています。

食品メーカーの営業から地域おこし協力隊での農業従事へと渡り歩き、エンジニアに転身した異色のキャリアを持つ塚田さん。 アイリッジへの入社理由や、AIを駆使した最新の開発プロセス、そしてEXが掲げる「ワクワク」する働き方について、ざっくばらんに語ってもらいました。


農業での「自動化の感動」からエンジニアへ。現場に戻るための転職

——これまでのキャリアを教えてください。

新卒で食品メーカーの営業を4年経験した後、コロナ禍を機に自身のキャリアを見つめ直し、地域おこし協力隊として北海道へ移住してイチゴ栽培に携わりました。

当時、iPadで日々の生育データや写真をフォルダ管理していたのですが、日ごとに新しいフォルダ構造をコピーするのがうまくできず、すごく手間取っていたんです。

それをGoogle Apps Script(GAS)を使って自動化できたことに猛烈に感動して。それがプログラミングに興味を持つ大きなきっかけとなり、東京でエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

——前職のエンジニア時代から、転職を考えたきっかけは?

前職では約3年間、Webアプリとモバイルアプリの開発に従事し、チームのリードも任されていました。ただ、機能開発がトップダウンで決まることが多く、「本当にお客さんが必要としているサービスを作れているのか?」という葛藤がありました。

さらに、マネジメント業務の比重が増える中で、現場の開発から離れて技術的な勘が鈍ることへの危機感も大きくなっていました。 この年齢で上流工程に寄りすぎたら、もう開発現場には戻れないかもしれないと思い、開発現場に戻る最後のチャンスとして転職を決意しました。

「一体何をする部署?」から一転。面接で描けた理想のキャリアと実務の両立

——複数選考中の企業から、アイリッジを選んだ決め手は?

実は当初、アイリッジの求人票を見たときは「一体何をやる部署なのか」がまったく分からなかったんです(笑)。

ただ、面接で協業先である大手企業との関係性や、そこでエンジニアに求められる役割について丁寧に説明してもらい、ここなら自分の理想とするキャリアが描けそうだと明確にイメージできたのが大きな決め手でした。

——実際に入社してみて、ギャップはありましたか?

それが、本当に驚くほどギャップがありませんでした。面接のときから「顧客目線での開発と実務の両立」という私の希望をしっかり汲み取ってくれていました。

実際に入社してからも、ただ依頼されたものを開発するのではなく、こっちの方が良いのではないかと開発側から提案し、協業先の企業と一緒に良いものを作っていく環境が実現できています。「ギャップがないこと」が一番の驚きかもしれません。

「ワクワクする瞬間」は、企画サイドとワンチームで提案が形になるとき

——EXではビジョンとして「WakuWaku Tomorrow」を掲げていますが、塚田さんが働いていてワクワクする瞬間はどんなときですか?

協業先のお客様が企画サイドになるのですが、その企画サイドの方々と「一緒に進めている感」が出たときにすごくワクワクしますね。

出されたタスクをただ期限通りにこなすのではなく、「これってこうですよね」「こんな感じで実装するのはどうですか」とこちらから提案をして、それを検討してもらい、結果的に「良いものが作れたね」となるプロセスにやりがいを感じます。

元々コミュニケーションが発生する業務が好きなので、そういった対話を通してプロダクトを作り上げていくのは本当に楽しいです。

——社内のメンバーの雰囲気はどうですか?

みんないい意味でフラットですね。私のいるプロダクトは現在3名体制ですが、持っているスキル感もキャラクターもバラバラなんです。

でも、全員が「前向き」という共通意識を持っているので、それぞれの役割がうまく噛み合っていて、すごく良いチームだなと感じています。

「リードエンジニア=テックリード」だけではない。求められる自走力

——EXでは、エンジニアにどのようなスタンスが求められていると感じますか?

単なるコーディング能力よりも、出されたチケットに対して「本当にそれが必要か?」という視点を持ち、自ら提案や質問を発信できる主体性が求められていると感じます。

EXの求人にはリードエンジニアというポジションがありますが、実は私、面接のときに「私は圧倒的な技術力があるテックリードではありませんが大丈夫ですか?」と聞いたんです。

その時、「求めているのは卓越した技術力だけではなく、局所的なタスクであっても自分で背負ってしっかり進められる『自走するマインドセット』だ」という話を聞き、安心しました。

なので、これから応募される方にも、「リードエンジニア=とんでもない技術が必須」とハードルを上げすぎず、チームやタスクをリードしていく意欲がある方にぜひ来てほしいです。

AIの指摘を「そのままコピペ」もOK。人間は“AIが責任を取れない”判断に注力

——塚田さんのチームでは、AIをかなり積極的に活用していると聞きました。

はい、実装から一次レビューまで、AIをフル活用しています。例えばGitHubでのコードレビューでは、AIが優先順位の順番に指摘事項を抽出してくれます。

人がそれを精査し、不要なものを弾いて「そのままレビューコメントとして使う(コピペする)」という運用が定着しているんです。チーム内でも「これはAIからの指摘だよね」という共通認識があるので、余計な手間が省けて非常に効率的です。

パフォーマンスなどコードの質はAIがチェックしてくれるので、人間は「仕様や要件が正しいか」や「タスクには書かれていない長期的な設計の展望」など、AIには責任が取れない「人間にしかできない判断」に注力できています。この明確な責任分担こそが、今の効率的な開発フローの要ですね。

求職者の方へ。主体的に「関わりたい」人へ

——最後に、アイリッジへの応募を検討している方へメッセージをお願いします。

頼まれたものをただハイスピードで処理したいという人よりも、プロダクトや仕様に対して「こうじゃないですかね」と積極的に自分の意見を言い、主体的に関わっていきたい人には、アイリッジのEXは非常に魅力的な環境だと思います。興味があれば、ぜひ一度お話ししましょう。


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