キャリアコンサルタントとして提案をしていますか?~待つより、まずは提案です~
こんにちは。
今日から8月がスタートしました。
皆さんは、この夏をどのように過ごされる予定でしょうか。
私は7月下旬に体調を崩してしまい、改めて健康の大切さを実感しました。
8月はしっかり体調を整えながら、仕事も趣味も楽しみたいと思っています。もちろん、大好きなスイーツ巡りも再開したいですね(笑)。
さて、今回は「提案することの大切さ」について書いてみたいと思います。
キャリアコンサルタントの皆さんは、自分から企業やお客様、提携先などに対して提案をしていますか?
また、今ある人脈を十分に活かせていますか。
今ある資源から、どう仕事に活かしていくか非常に大事だと思っています。「待っているだけ」で仕事は増えたことはほとんどありません。
一つの仕事が終われば、その先にどのような支援ができるのかを考え、提案を重ねてきました。
その積み重ねが、新しい仕事や継続的なお付き合いにつながってきたと感じています。
1 「提案書」に感動した日
先日、企業研修を専門にされているキャリアコンサルタントの方とお会いする機会がありました。その方は、企業研修を中心に活動され、十分に生計を立てられています。
研修内容はもちろんですが、単価も高く、多くの企業から継続的に依頼を受けておられます。
お話をしていると、「入口さんだから特別にお見せします。」と言って、実際に企業へ提出している提案書を見せてくださいました。
私は思わず見入ってしまいました。
「これはすごい……。」そんな言葉しか出てきませんでした。
企業が抱えている課題を整理し、その課題を解決するために、どのような研修や支援を行うのかが非常に分かりやすくまとめられていました。
まさに、お客様目線で作られた提案書でした。
「仕事をいただく人は、やはり準備のレベルが違う。」そう感じた瞬間でした。
2 提案しなければ、仕事は広がらない
キャリアコンサルタントの方とお話をしていると、「なかなか仕事がありません。」という声を聞くことがあります。
もちろん、その気持ちはよく分かります。
しかし、お話を伺うと、企業へ訪問した。名刺交換をした。
そこで終わってしまっているケースも少なくありません。
名刺を渡しただけで仕事になることは、実際にはあまり多くありません。
企業側も忙しいため、「何ができる人なのか」「どのような支援をしてくれるのか」が伝わらなければ、そのまま時間だけが過ぎてしまいます。
もちろん、「必要ありません。」と明確に断られたのであれば、それ以上ご提案する必要はないでしょう。
しかし、少しでも興味を持っていただけたのであれば、その企業に合わせた提案をしてみる価値は十分にあります。
そのためにも、定期的に交流を取り、相手の状況に合わせて提案することで、新しい仕事につながる可能性があります。
私自身も、中小企業へのキャリアコンサルティングなど、一度のご縁から提案を重ねて広がっていったものです。
「何か困ったら相談してください。」だけでは、企業はなかなか動きません。
一方で、「御社では、このようなお手伝いができます。」と具体的に伝えることで、初めて相手は仕事をイメージできます。
提案とは、仕事をお願いすることではありません。
相手の課題を一緒に解決する方法を示すことです。だからこそ、提案には価値があります。
3 提案することは、相手のためでもある
私はこれまで、多くの中小企業を訪問してきました。
その中で感じるのは、経営者の皆さんは日々忙しく、自社にどのような支援制度やサービスがあるのかをご存じないことも多いということです。
だからこそ、専門家である私たちが提案する意味があります。
提案をしなければ、企業は「そんな支援があるとは知らなかった」で終わってしまうかもしれません。
しかし、一つの提案がきっかけとなり、従業員の成長や職場環境の改善につながることもあります。
提案とは、自分の仕事を増やすためだけではありません。
相手に新しい選択肢を届けることでもあるのです。
「この企業には、どのような支援ができるだろう。」
そんな視点で考え、行動しているかどうかではないでしょうか。
私自身も、まだまだ勉強中です。
今回見せていただいた提案書から、多くの刺激を受けました。
もっと企業目線で考え、もっと分かりやすく提案できるようになりたいと思っています。
提案など小さな行動が、新しい仕事や新しいご縁につながるのだと、私はこれまでの経験を通して実感しています。
今月開催予定の副業のキャリアコンサルティングセミナーで提案については、参加者と一緒に考えていきたいと思います。
