『防犯』は、自助はもちろんだけど、『共助』も大切だと実感した!
2025.7.13(日)夜、
SNS等で呼びかけ、『防犯まちづくりオンライン座談会』を開催いたしました。
告知のチラシはコチラです。

この記事でも、今回の開催への想いを少し綴っています。
とっても悔しい事に、
昨年12月、ウチの近くのファストフード店で、女子中学生が刺殺される事件がありました。
特に犯人が捕まるまでの間、ぼくたちのまちは脅えて暮らし、安全・安心は崩壊しました。
それでも、みんなでまちの安全をつくっていこうって、PTAで声をかけあったり、地域の皆さんも見守り活動をしてくださいました。
少しでも、地域や社会のなかで出来ることはないだろうか・・・。
あの事件から1ヶ月後に、
オンライン座談会を企画しました。
それほど大人数ではありませんでしたが、色んな方にご参加いただき、とても有意義な話し合いができました。
この話し合いから得たヒントで続けてきている活動もあります。
事件から7ヶ月。
前回のオンライン座談会から半年。
そして、もうすぐ夏休みに入っていくというタイミングで、
再びオンライン座談会を企画させていただきました。
ぼくの発信力が弱いこともありますが、
19人もの方に申し込みをいただきました。
急遽ご都合が悪くなったという方もいらっしゃいましたが、少人数であるがゆえに、小グループに分けずに、皆さんと全体で話し合いを進めていくことができ、とても有意義な時間となりました。
あの事件以降、
皆さんの地域ではどんな状況でしょうか?
そんな問いからスタートし、
それぞれの状況を話していただきました。
最初は緊張感というか地域のなかでも意識があったが、段々と薄れてきていることを危惧する。
たしかに、突然の事故や犯罪。抜打ちテストのように起きてしまうからこそ、日頃からの注意喚起が必要ですよね。。。
また、どうしても人の意識は薄れていくものですので、そこに時折、意識づけできる機会があれば良いですよね。
離れた地域ではそれほど実感がないのも事実のよう。
逆に、事件から近い場所では、パトロール活動が継続されていたりもします。
また、特に印象的だったのが、そのお店に行けなくなったという、心理的影響。
ドライブスルーには行けても、お店の中には入れないという気持ちだったりするとのことです。
事件当事者のみならず、こうして、多くの方が、心にも傷を負っていることを実感しました。
町内会で防犯カメラを付けようとしているという意見もありました。
自分達のまちが平穏であるよう、皆さんが少しずつ出し合った町内会費で運営していくとのことです。
カメラを付けることで、その表現のもと、抑止力になっていくことを願います。
また、点検商法のような詐欺まがいのことも近日発生したという話題から、注意が必要だねということになったのですが、その方がポロッとおっしゃったことで、「近所にも似たようなことがあったと聞いて、気を付けないといけないねと話したところです」とのこと。
ちょっと深堀りさせていただくと、
町内会をベースに、そうした情報を共有することができたとのことです。
突然やってくる詐欺。
何が本当に何がウソか分かりませんね。
電話先でのオレオレのようなものではなく、実際に訪問してきて、あたかも事実らしいことを伝えるなど、手口も巧妙化しているようです。
各世帯ごとの「自助」で、自分の身は自分で守るしかないような話題ですが、
こうして、地域のなかで、「あれは、やっぱり詐欺だったよね」「みんな、気を付けてね」って言い合えるとしたら、とても安心の『共助』の機能だと思います。
すぐ近くにいる人が何より頼りがいがありますよね。
ウチのNPOで作成した『防犯紙芝居』を活用して、ウチのパトロール活動ではもちろんのこと、
講演テーマに合致するものや、子ども講座でも、少しずつご披露しています。
こうした、時折の『意識づけ』が大切なんだろうと思います。
こうしたきっかけも、皆さんと場を共有している場面だからこそのことですよね。
また、地域のなかで、「少年補導員」をされている方もいらっしゃいました。
「青少年の非行防止」が一番のテーマではありますが、
例えば、大人の怒鳴り声や子どもの鳴き声がする。徘徊している高齢の方がいる。熱中症で倒れている人もいるかも!?など、色んな目を光らせることもできるだろうという話題にもなりました。
例えば、民生委員さんは、「独居高齢者の見守り」が一番のテーマでありますし、
ぼくたちPTAは、「子どもを育てていく」ことが一番のテーマではありますが、
ジャンルやテーマの垣根を越えて、それぞれが、それぞれの視点を掛け合わせて、さらには、他のところまで目配りできると、より重層的に安心のネットワークが張られていくんだろうと思います。
もうすぐ夏休みですし、これから気になることや取組んでいきたいことも話していきました。
地域のなかで、子ども達も地域の人たちと接ししてくことが大切。そうした場面で顔見知りになっていけると、自分の身を守ってくれる。
また、地道な取組みではあるが、公園をキレイに保ったり、花がキレイに咲いていたりすると、事件や犯罪の機会を摘んでいくことになる。町内会でご尽力されているので、とても感謝が募る。との話もありました。
これからの夏休み。
規則正しい学校生活が1ヶ月以上にわたり、途絶えます。
もちろん、給食も食べれません。
家には誰もおらず、この暑いなか、地域に放出されている子ども達がいるのも事実のようです。
駆け込み寺のように、児童館に来て良いよ!という温かい声もいただきました。
また、最近の子ども達(女の子)は、露出の多いファッションも多く、性的趣向からどう見られてしまうか分からず、性犯罪のきっかけになってしまうかもしれないと心配する声もありました。
この夏休み期間も、地域のなかで子ども達を見守っていけたら良いですね。
ぼくも、町内会の組長をしていたり、PTA会長をしていますので、それぞれの角度で、『眼』を増やせるように、アプローチしたいなぁと思いました。
中学生たちが、公園にたむろして騒いでいたりします。
ヤンキー集団で、関わりたくないとも感じるものです。
でも、もし、小さい頃からよく知っている子たちだったら?
会えば挨拶したり、話したりする子たちだったら?
騒いでいるではなく、楽しく遊んでいるように見えるものです。
知っていると知らないとでは、雲泥の差があるもので、これも地域コミュニティのひとつだと思います。
そんな中学生たちにとっても地域の人たちというのは安心な存在にもなりえます。
これからの夏休み。
子ども達にとっては楽しく、長い夏休みです。
でも、暑いし、どこに事件や犯罪が潜んでいるのかも分かりません。
家で、ひとりで、エアコンのもと、ゲームして過ごすだけでなく、友達と遊んだり、いましか出来ない体験をしてほしいものですが、
一歩外に出るといろんな心配があるのも事実です。
トイレ借りる、涼む、ちょっと休憩する。
そんな居場所・逃げ場所がたくさんあると良いですね。
そして何より、
子ども達を見守る、温かな地域でありたいと思いました。
ぼく自身、「防災」の活動もよくやってますが、
自助ももちろん大事ですけど、「共助」はもっと大事!と思って取組んでいます。
『防犯』においては、どちらかというと「自助」の要素が強めかなぁと何となく思っていましたが、
そんなことない!!
皆さんの口から出るご意見は、次々と『共助』によるものばかりでした。
地域のチカラで、子ども達を守っていく。
地域のチカラで、このまちがもっと安全・安心で暮らしやすいまちになっていけるよう。
ぼくもまた取組んでいきたいと思いました。
とっても有意義な話し合いになりました。
ご参加の皆さんに感謝しています。
この話し合いには、西日本新聞の記者さんもご参加いただいており、
明日(7/15(火))の朝刊に掲載いただく予定とのことです。
それも楽しみです。
今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。
冒頭のイラストは、Maru|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
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