短編小説『絞まる前に』
◆はじめに
閲覧ありがとうございます。有料記事としておりますが、作品は最後までお読みいただけます。では、どうぞ。
『絞まる前に』
愛はいつも大げさにジェスチャーをまじえて話をする。今日も開始早々、ジェスチャーのオンパレードだった。しゃべるときに体を動かしていないと落ち着かないそうだ。普段は気になってしまうジェスチャーも、スマホの画面の中では映える気がした。
「じゃあ、改めて……かんぱーい!」
愛が右手に持つ梅酒をくいっと画面に近づける。
「かんぱーい」
私も缶チューハイを画面に近づけた。
一口飲んだあと、少しの沈黙があって、互いにあははと笑う。特に意味のない笑い。強いていえば、直接会ったときには起こらないはずの沈黙を埋める笑い。
お互いに初めてのオンライン女子会だったため、環境を整えるのに苦労した。音が出なかったり画面が真っ暗になったりして、そのたびに対処方法をネットで調べた。改めて乾杯をするまでに三十分が経過していた。
「あ、そうだ」
愛が画面から離れる。戻ったときには一冊の本を手にしていた。
「これ、読んだよ」
それは、私がつい先日読了ツイートした朝井リョウさんの『正欲』だった。
「え、読んだの⁉ まだ単行本なのに」
「そう! いつもは文庫化するまで待ってるんだけどさ、なんか読了ツイート見たら今読みたいなって思っちゃって」
私の感想がきっかけで手にとってもらえたようだった。こうして反響があると、私が書いたわけでもないのに嬉しい。
「どうだった?」
そう聞くと愛は「すっごく良かった!」と目をキラキラさせた。ライトが反射しているのか、文字通り目がキラキラとしている。
「なんか、自分の見ている世界って、なんていうのかな、ちっちゃいなって思わされたっていうか」
「うん」
「自分の見たいものしか見てないって感じ? 一方向でしか見れてないっていうか。多様性って言葉も軽々しく使っちゃいけないんだなって」
「最初から含まれてない人もいるんだなって思っちゃうよね」
「うん。私たちもさ、正欲に出てくる人ほどじゃなくてもさ、読書好きってだけで迫害受けてたりするわけじゃん」
迫害は大げさな気がしたけれど、言いたいことは分かったので私はうなずいた。Twitterをやっていると読書が好きな人は沢山いるのだと思ってしまうけれど、たとえば職場に読書好きな人がいるかというと一人もいない。いないだけならまだしも、周りに読書好きと公言すると、それだけで賢い人認定する人や、知的アピールしてるなんて目で見てくる人がいる。悪気はないかもしれないけれど、言われた身としては気分が悪い。
「自分の世界とは違うところにいる人たちのことって想像するのが難しいんだよね。でも、それは私自身もそうっていうか。何者のときにも感じたけど、傍観者を舞台に立たせてくる感じ」
「読んでる人を読んでるだけにさせないよね」
「そこが良いんだけどね! けど、そこがつらい」
あはは、と愛が笑う。それからも愛はジェスチャーをまじえながら、『正欲』がいかに良かったかを語ってくれた。両手で輪っかを作ったり、手を水平にして頭の上にのせたり、親指を突き立ててウインクをしたり。話の内容と結びついていて何となく意味が分かるものもあれば、全く意味の分からないものもある。けれど、全く意味の分からないものも何となく熱量は伝わってくる。
対して私はというと、自分でも自覚しているほど反応は薄い。相づちを打ったりはするけれど、愛がもし自分と同じくらいの反応を求めているなら全く応じられていない。
そんな私たち二人の顔が、スマホの画面を分割して左右に並んでいる。画面に変化の大きい愛と、ほとんど変化のない私の画面。動と静。愛は気にせずしゃべっているけれど、私の意識は直接会うときには存在しない私自身の顔に向いていた。大げさに反応するのもいまさらな気がして、身動きが取れないまま時間だけが経つ。愛の感想はきちんと聞いているのだけれど、まるで目の前を飛び回る蝿のように、画面に映る自分の顔が気になって仕方がなかった。
『正欲』の感想を言い終えたあとも、最近読んだ本の話や、好きな作家について話をする。久しぶりに顔と顔を合わせた会話は尽きることがない。LINEや電話でやりとりはしていたけれど、それらとはまた違った楽しさを確かに感じていた。
オンラインで女子会をやろう、と言い出したのは愛だった。
コロナ禍になって一年半。自宅と職場の往復を繰り返すだけの生活が日常になった。もともと頻繁に外出をする方ではなく、休日は読書をしたり、映画やドラマを観たりしていたので、生活スタイルが大きく変わったわけではない。カフェで読書することができなくなったのは少しつらいけれど、我慢できないほどでもない。ただ、やはり変化の乏しい生活に物足りなさは感じていた。何か新しいことをやってみたいと思っていたところ、愛から声がかかった。見知らぬ人とオンライン女子会をする気にはならなかったけど、愛とならやりたいなと思った。
愛も私と同じような生活を送っている。大学進学を機に上京して、地元には帰らずに就職。一人暮らし。自宅と職場の往復生活をしていて、読書好き。
私と愛はTwitterをきっかけに知り合った仲だ。Twitterでは複数のアカウントを使い分ける人がいる。リアルの友人や知人との交流を目的にしていたらリア垢、学生の勉強仲間との交流を目的にしていたら勉強垢、育児中の人同士でつながりたいなら育児垢といった風にだ。私もアカウントを使い分けるタイプで、リア垢とは別に趣味用として読書垢を作っていた。読書関連のハッシュタグを使うと、同じように読書好きな人とフォローし合うことができる。アカウント名に「@読書垢」とつけておくと、投稿していなくてもフォローされることがある。読んだ本の感想を投稿すると、フォロワー以外の人からもいいねやリツイートをされることがある。作品や作家を通してフォロワー以外の人ともつながれる読書垢は、リア垢とはまた違った面白さがある。
朝井リョウさんの『何者』を読んだとき、自分の就職活動のことを思い出して胸が苦しくなった。そこで描かれる四人が四人とも私の一部を切り出したような人物たちで、これは私の話だと感じたからだ。百四十字では収まらなくて、投稿したツイートに紐づけて千字ほどの感想を投稿した。一週間経ったころ、愛から初めて連絡がきた。
――FF外失礼します。私も何者を読んで胸が苦しくなりました。映画から入ったんですけど、原作も良かったです。
――お返事ありがとうございます。私は最初に原作を読んで、映画を観ました。映画もすごく良いですよね。
お互いにフォローしないままのやりとりから私たちの関係は始まった。興味が湧いてアカウントを見に行くと、愛@読書垢のプロフィール欄には都内在住と書かれていた。固定ツイートには「名刺代わりの小説十選」というハッシュタグが使われていて、彼女の好きな小説のタイトルが並んでいた。朝井リョウさんの何者は一番上に書かれていた。他にも辻村深月さんや恩田陸さんの本を読んでいるようだった。私と似ているな、と親近感が湧いて、それから彼女のツイートをチェックするようになった。お互いにいいねを付けたり返信していると、愛からフォローされて、私もフォローした。相互フォローになってからはDMでやりとりをするようになった。
画面の愛がとんとんとん、とカメラをたたいていた。どうやらぼーっとしていたようだ。心配そうに愛がこちらを覗いている。
「大丈夫?」
「あ、ごめんごめん。急に最初のころを思い出してさ」
「最初?」
「Twitterでやりとりしてたころのこと。Twitterの中だけのやりとりだったのに、実際に会うようになるなんてすごいなーって」
にっこりと笑みを浮かべたつもりが、スマホが固まってるのかと思うくらいに私の表情は変わっていなかった。普段からこんな反応しかしてなかったのかと気付かされる。愛はそんなことはお構いなしに腕を組み、何度もうなずいた。
「ネットは偉大だよねえ」
――良かったら一度会いませんか?
そうメッセージを送ってきたのは愛だった。
ネットで知り合った人と直接会ったことは一度もなく不安も大きかったけれど、愛に会ってみたい気持ちが不安を上回った。
「初めて会ったときから初めてって感じはしなかったよね」
「初対面なのに、あと三分待って! って言ってたしね」
「あともう少しで読み終わるところだったんだよね。読書好きなら許してくれるだろうって甘えがありました」
その節は大変失礼しました、と愛が頭を下げる。私たちは声を出して笑った。私たちの間でこのエピソードはお決まりの笑い話だ。
DMでやりとりしていたとはいえ、この時点ではお互いにどんな顔をしているのか知らなかった。待ち合わせ場所に駅の改札口を指定して、お互いの服装だけを伝えあう。それだけで会えるのかと思ったけれど、実際に行ってみるとすぐに愛を見つけることができた。彼女は改札口から少し離れたところで立ちながら本を読んでいた。雑音に惑わされることもなく、彼女は本の世界に没入していた。ああこの人は本当に本が好きなんだなと理解したときには、不安も緊張も全て消し飛んでいた。
きっかり三分で本を読み終えた愛はすっきりとした顔をしていて、良書に巡り合えたんだなと分かるほどだった。何の本を読んでいたの? と私が聞いて、本の話が始まり、カフェの席に着くまでにも、着いてからも話が尽きることはなかった。電話番号とLINEの交換をして、それからは月に一、二回は二人で会う関係が続いた。
コロナ禍になってからは会うのを控えたほうが良さそうだと意見が一致したため、会う回数は激減した。今年になってからはまだ一度も会っていなかったけれど、電話やLINEではやりとりをしているし、お互いにTwitterでのつぶやきはチェックしている。
「そういえばさ。これ知ってる?」
と言って、愛が右手のてのひらをこちらに向けた。親指を曲げて、残りの指で親指の上に折りたたむ。この動き自体のことを聞いてるらしい。
「それは何?」
「助けて、って意味らしいよ」
「そうなんだ」
#SignalForHelpという名称で、アメリカの女性基金ネットワークやカナダ女性財団が推奨しているらしい。片手で、声を出さずに助けを求めることができる方法だそうだ。
「こう?」
私も愛に向かってハンドサインをしてみる。
「そうそう」
と愛が大きくうなずいた。
「なんかTikTok見てたらおすすめ動画であがってきて」
「TikTokも見てるんだ」
「ほら、最近TikTokがきっかけで本が売れたってニュースがあったじゃん。あれで気になって」
そのニュースは私も知っていた。三十年前に出版されていた小説が、ある人の動画投稿がきっかけで重版がかかったそうだ。他にもTikTokがきっかけで売れる本は増えてきていると、ニュースでは書かれていた。
「二十九歳以下のユーザーに響いたとか書かれちゃうとね。なんか見とかなきゃって思って」
愛が苦笑する。私にもその気持ちは分かる気がした。気にしなければ良いし気にしたくないのに、取り残されたくなくて追いかける感覚。
「でも結構面白い動画がたくさんあってね、つい見ちゃうんだよね」
「私もインストールしてみようかな」
「見てみて。けど動画ばっかり観てると読書ができないんだよね」
「本読みながら動画も観れたら良いのにね」
「なかなかそうもいかないよね。あ、あと……」
そんな風にしゃべっていると、いつの間にか日付が変わっていた。気が付けばオンラインに対して抱いていた違和感も消え去っていた。お酒の酔いも回っていて、心地よい気分のまま時間だけが過ぎていく。明日が休みなのを良いことに、互いにおやすみなさいと手を振ったのは夜中の二時を過ぎたころだった。
◆
ベッドから起き上がるのも面倒なくらい頭が痛くて、寝たままスマホをいじる。早速Tiktokのアプリをインストールした私は、流れてくるおすすめ動画をぼんやりと眺めていた。夫が妻にドッキリをしかけるものだったり、高校生が踊っているものだったり、街中で検証しているものだったり、文字だけの動画だったり、さまざまな動画が流れてくる。一つ一つの動画は短く、また次の動画にうつる操作も簡単で、これは確かについつい見てしまうのが分かった。
ふと気になって、愛の言っていた#SignalForHelpを検索してみる。動画では、父親らしき男性と小さな女の子が手をつないで歩いていた。女の子と通行人がぶつかり、通行人が荷物を落とす。いたずらをされたと思って通行人が睨みつけようと女の子の方を向いたとき、女の子が片手でハンドサインを出す。手をつないでいた男性は父親ではなくて誘拐犯で、女の子は助けを求めているという動画だった。他にも、窓の外から通行人に向かって手を振っているように見せかけてハンドサインをしているものや、宅配に来た人にハンドサインを出すものなどがあった。
もし日本でこのハンドサインを出したとして、気付く人はどれだけいるのだろう。海外の動画だったからか、そんなことが頭に浮かんできて、いやいやハンドサインを知っていること自体が大切なのだ、と頭の中で訂正する。女子会でも話題になった朝井リョウさんの『正欲』が頭をよぎる。明日は当然あるものだと思って、私は生きている。これだけ頭が痛くても、私は生きている。私の世界は私が見たいものでしか構成されていないけれど、実際には私が見ていないものばかりで世界は構成されている。
昼過ぎになって愛から「昨日はありがと! また女子会しようね」とLINEが来た。返信しようとして、ふと手が止まる。
どうして、愛はこの動画のことを教えてくれたのだろう?
もし、あの話をしたこと自体が、助けてというサインだったのなら?
もし、愛の身に何かあったら……?
動画を観たあとだったからだろう。私はついしたくない想像を膨らませてしまった。
嫌な想像だ。頭の中から打ち消そうと試みる。けれど、一度してしまった最悪な想像は、打ち消そうとすればするほどより強くなって頭の中でうごめく。
私にとって愛は大切な友人で、失いたくない存在だ。もし彼女が助けを求めていたらすぐに駆けつけたい。助けを求めてくれるような存在でありたい。でも、私は愛の本当の名前が愛なのか実は知らない。会うときはいつも外だったから家の住所も知らない。駆けつけたいと思っても、その手段がないことに今さら気づいてしまった。
それに、もし助けを求めること自体ができなかったとしたら? 自分自身でも気づかず、少しずつ首を絞められていたのなら、いつ、どのタイミングで助けを求められるというのだろう。
もし愛からフォローされなければ、もし会おうと言われなければ、私たちは出会うことがなかった。コロナ禍になる前に知り合わず、今の時期に知り合っていたなら、どれだけ会ってみたくても会うのを控えていただろう。もし愛とのつながりがなかったら、私は自宅と職場の往復だけの生活を乗り切れていただろうか。私の勝手な思い込みかもしれないけれど、愛も愛で、私とのつながりがなかったら、今の時期を乗り切れていなかったかもしれない。お互いに言葉にして確認したことはなくて、でも多分、お互いにそうだろうって思いながら、首を絞めてくる何かを互いに互いの手で緩めあっている。でも、明日も今日と同じとは限らない。
Twitterで知り合った仲だから本当の名前も住所も知らない、というわけではない。直接会っていたのだから聞く機会はいくらでもあった。その過程に目を背けていただけだ。想像したくないことを想像しないままでいれば、知りたくないことを知らないままでいれば、私の世界は平和で、何の変哲もない日々を送ることができて、それで良いと思える自分もいて。たまにそんな自分に嫌悪しながらも、私は私の世界を守っている。大切な人と明日も明後日もつながっていたいなら……そんなことを考え出したら、いてもたってもいられなくなって、私は愛に電話した。
おはよー、と明るい声が耳元に届く。
昨日のお礼を言ってから話を切り出した。
「改めて言うのは恥ずかしいんだけど、言葉にしておきたくなったことがあって」
「……うん?」
「私は、愛がいなかったら、多分ここまで平気ではいられなかったと思う。だから」
途中で声が震えた。
言葉にして、ようやく気付いてしまったのだ。
カフェで読書ができないことがつらいくらいだなんて思っていた。そう思い込もうとした。もっと大変な人もいるんだから仕方がない、我慢しないといけない、なんて自分に言い聞かせて、新たな環境に慣れようとしてきた。でも、すぐに順応できる人なんてごくわずかだ。そのごくわずかな人に私は含まれない。私は平気なふりをしていただけで、平気ではなかったのだ。そんな私がここまで乗り切れているのは、愛のおかげで、だから、
「ありがとう」
と、言葉で伝えたくなった。
言葉にしたあとになって冷静になる。ものすごく恥ずかしいことを言ってしまった気がした。昨日はオンライン女子会をやってたくさん本の話をして笑い合っていたのだ。私の頭の中で想像したことを愛は知るはずもなく、あまりにも唐突な気がした。愛からも反応がなくて慌てて補おうと言葉を探す。ベッドから起き上がってあてもなくうろうろし始めたころ、愛が落ち着いた声で言った。
「朝目が覚めたらね」
「うん」
「めちゃめちゃ頭が痛くって」
「うん」
「でも、頭が痛いって、誰かいないとただの独り言になっちゃうんだよね」
「うん」
「本の感想もだけどさ、おはようも、おやすみなさいも、誰かいないと独り言になっちゃうんだよね」
「うん」
「だから、私こそいつもありがとう、だよ。本の話をさせてくれてありがとう。本の話をしてくれてありがとう。ありがとうも、おはようも、おやすみなさいも、言わせてくれてありがとう」
みたいな? と最後に付け加えて愛はあははと笑った。気恥ずかしさが伝わってきて、私も気恥ずかしさを埋めるように笑った。
「前々から考えてたんだけどね、良かったら一緒に暮らしてみない?」
愛が言った。
家賃も光熱費も半分になりますよ、食事の用意も交代でできますよ、貸し借りせずにお互いの本が読めますよ、なんて愛が説得してくる。私はつい笑ってしまった。私も同じように考えていたことだからだ。私の方から提案しようと思っていたのに先を越されてしまった。
「実は私も考えてたの。一緒に暮らせたらなって」
「そうだったんだ!」
「私から言おうと思ってたのに」
「相思相愛ね、私たち」
「言葉にされると」
恥ずかしいじゃん、なんて言おうと思ったけれど、そもそも今の雰囲気を作り出したのは私だったことに気づいてやめた。今は甘い甘い二人の時間なのだ。
「相思相愛だね」
あははと笑う。
いずれあのハンドサインを使うときが来るんじゃないかと、つい数分前までの私は嫌な想像をしていた。けれど、二人で一緒にいられるなら何とかなりそうな気がした。
本を読んで、感想を言い合って、おはようもおやすみなさいも、ありがとうも、頭の中だけじゃなくて言葉にして伝える。一緒に暮らし始めたら、そこにただいまとおかえりも加わる。互いの手で緩めあいながら生きていける。
お互い時間のあるときに物件を調べておこうと約束をして電話を切る。カーテンを開けて、窓を開ける。心地よい風に祝福された気がした。
明日も明後日も私たちは生きていく。
あとがき
初頒布:2021.11.23
第三十三回文学フリマ東京出店に向けて作った同人誌『彩宴-iroutage- VOL.2』に収録した作品。
コロナ禍の中、リモート飲み会をする女性二人のお話。あらかじめ決めていた結末が書いているうちにガラッと変わった思い出深い作品です。
愛と私二人の物語は続きを書きたいなーという気持ちと、多分二人はラブラブなまま暮らしているでしょうから、そっとしておきたい気持ちが半々というところです。でもいずれ続きを書くかも。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
文学フリマ東京出店に向けて作った同人誌『彩宴-iroutage- VOL.2』に収録していた作品ですのでちょっとだけ差異をつけてます。この先には何もありませんが、「面白かったよ!」と思ってくださった方は記事の購入やチップで応援していただけると今後の創作活動の励みになります(チップはPCのみのようです)
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