信じられません これがあの小さくて可愛かった 坊ちゃんなのでしょうか|漫画『大正學生愛妻家』第1巻

大正10年春、士族の橘家に奉公する12年目の女中・ふきは、父の急死と借金で結婚が破談となり、橘家で働き続けながら内職もこなしていた。
「働けど働けど丸ごと返済に消える絶望的な 状況なのに ふきと きたら…
日々の節約すら楽しむ境地に至ってますもの
前向きというか 図太いというか
ああいうところは 見上げたものだと 思いますが…」
明るく振る舞うふきを見ながら、出口の見えない状況に周囲は心を痛めていた。
「――只今戻りました」
一方、6年前に本家の養子として北海道へ渡った橘家の次男・勇吾が、進学のため東京に戻ることに。
驚いちゃった 姿も声も別人みたいに 変わってて
一緒にいた頃のことは
もう忘れちゃったのかな…
ふきは立派な青年となった勇吾に再会するも、自分の存在を忘れられているだろうと考え、声をかけずに仕事に徹していた。
泣き虫で 甘えん坊で
いつもそばにくっついてたのになぁ…
しかし、ふきの予想とは裏腹に、勇吾はふきに親しげに話しかけてきた。
「どうした固まって」
「坊ちゃん…」
「うわ 懐かしいなこの部屋ずっと残して くれてたんだ」
「あのっ お帰りなさいませ! ご立派に成長されて何より…」
「やだな ねえや普通に 話してよ昔みたいに」
“昔のように” と、言われても、どこか落ち着かないふきをヨソに、勇吾は“昔のように” ふきの膝に頭を預けてきた。
どいてくれ、というふきの言葉も聞かずに、勇吾は更に驚きの言葉を続ける。
「なぁ 提案があるんだが」
「…なんです?」
「俺の妻になるか?」
大正ロマンと青春が交差する粥川すずの世界
著者は 粥川すず
青年マンガを中心に活動されている作家さんのようです。
以前、連載していた『エリートは學び足りない』も話題になっていたので読みましたが(って1巻しか読んでなかったけど、2巻出てた!しかも完結してる!この後読んでくる!)
こちらも、大正時代のエリート校が舞台だったから、思い入れがあるのかな?
作品はいずれも講談社モーニング系列なので、講談社でデビューされた作家さんなのかもしれません。
出版社は 講談社
掲載誌・レーベルは コミックDAYS
コミックDAYSは講談社の漫画アプリ。
連載はモーニングtwo
発売 2024年11月
既刊1巻。連載中。
ピギャー!
美味しいに決まってんじゃん!
こんなん美味しいに決まってんじゃん!!
坊ちゃんと女中のラブストーリーなんて、それだけでごはん何杯でもイケるやつじゃん。
まさか前作の『エリートは學び足りない』が2巻で完結しているとは思わなかったから、今回も短くサクッと終わっちゃったりしない…よねぇ(不安)?
ふきは、勇吾よりも6歳年上で、ストーリー中盤で夫婦になるも、ふきはまだお姉さん気分が抜けなくて、夫婦に見えなくても、さほど気にしてないのに対して、勇吾は自分が幼く見られて夫婦に見られないのをすごく気にしているんだよね。
その辺のジレジレ感もたまらない!
今後楽しみなのは、勇吾の札幌時代からの友人である桃木くんかな。
顔が怖くて、身体も大きいのに、人見知り(笑)
でも、優しい人のようだから、2人のストーリーが進むのに良い感じにハマってくれそうな気がする。
まだ1巻出たばかりだから、次の巻はしばらく先だよね。
早く読みたいなー!
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