薬剤師の私が40代を前に決めたこと。「我慢」をやめて「心の余白」を手に入れた話
毎日、
仕事や家事、育児に追われ、
気づけば自分のことは後回しになっていませんか?
私もそうでした。
特に30代に入ってからは、
仕事のキャリアや体力の変化を感じ、
「健康でいたい」という意識がよりいっそう強くなったように感じます。
薬剤師という仕事柄、
たくさんの人生の先輩方に関わらせてもらったことも大きかったです。
20代までは特に何も気をつけておらず、
自炊はしないし、運動習慣もないし、
このまま年齢を重ねた自分がボロボロになるのが想像できました。
30代に入ったことがきっかけのひとつとなり、
食事に気をつけたり、
運動を習慣にしたりと、
主に「体の外側」からのケアに励むようになりました。
そして、40代。
実際になってみると30代とあまり変わらないような気もしますが、
「やる」よりも、「やめる」を選択しました。
今日は、
私が40代を前に「やめてよかった」と心から感じている5つのことについてのお話です。
◆「やめてよかった!」と心から感じている5つのこと
1. 気乗りしない集まりに行かない
2. 「会いたい!」と思わない人と会わない
以前は、
「お誘い=行かなければならないもの」と思い込んでいた節があります。
「付き合いが悪い」と思われたくない、
輪を乱したくないという気持ちが、
いつも心のどこかにありました。
(いつかのブログで書いた“いいひとでいなければ”が強かったです)
ですが、
コロナ禍で強制的に人との集まりがリセットされた時、
前よりも心が軽やかであることに気づきました。
その中でも、
行きたい集まりには参加していたし、
会いたい人とは会えていたし、
いい時間を過ごすことができていました。
もちろん、
人と会い、新しい刺激を受けることも大切です。
しかし、
気乗りしない集まりに無理して参加し、
帰宅後にどっと疲れを感じているのなら、
それは自分にとって必要な時間ではなかったのかもしれません。
やめてみて気づいたのは、
自分の「会いたい」という純粋な気持ちを大切にすること。
そうすることで、
本当に大切な人との時間がより濃密になり、
自分のエネルギーを守れるようになりました。
3. 人に合わせること
4. 我慢すること
私たちは幼い頃から「協調性」を大切にするよう教わってきました。
それは社会で生きていく上で必要なスキルの一つです。
しかし、
それが「自分の気持ちに蓋をして、常に相手の顔色をうかがう」ことになってしまっては、
心はどんどんすり減っていきます。
「私は本当はどうしたいんだろう?」
いつのまにかそれを忘れていた人生の暗黒時代が私にはあります。
周りの期待に応えようと、
無意識に「我慢」を選び、
「人に合わせる」ことが当たり前になっていました。
途中でやめるとも言い出しにくい時もありました。
これも、「やめる」と決めました。
もちろん、すべてを自分の思い通りにするという意味ではありません。
ただ、
自分の「心地よい」「違和感がある」という小さなサインを無視しない、ということです。
「今日やりたいことがあるから、今日は行けない」
「その考えも素敵ですが、私はこう思いました」
「短い間でしたが、やっぱりやめます」
我慢をやめ、
自分の感覚を大切にし始めても、
困ることはありませんでした。
5. 自分の中に考え、感情、思いを溜め込むこと
これが、
私にとって最も大きな「心のゴミ」の原因でした。
悲しい、辛い、悔しい、モヤモヤする……。
そうしたネガティブに思える感情も、大切な自分の一部です。
そうした思いを溜め込まず、
外に出すことを始めました。
それは誰かに愚痴を言うことではなく、
「書くこと(ジャーナリング)」でした。
ノートにただ今の気持ちを書き出す。
誰に見せるわけでもない、まとまっていなくてもいい。
「私、今こんなことを感じているんだな」と客観的に眺めるだけで、
スッキリするような感覚がありました。
◆「やめる」ことで生まれた「心の余白」
30代の頃に必死で整えていた「体の健康」
それは今ももちろん大切にしています。
けれど、「心の健康」も大切。
今回お話しした5つのことは、
すべて「心のゴミを溜めない」ための、私なりの実践です。
「やめる」ことは、何かを諦めるネガティブな行為ではありません。
自分にとって本当に大切なものを選び、
自分を大切にするための、ポジティブな「選択」です。
薬剤師として、
薬が持つ力と重要性を深く理解しているからこそ、
薬だけに頼らないケアの重要性もお伝えしたいと思っています。
心のゴミが溜まり、
どうしようもなくなってしまう前に、
自分で自分をケアできること。
ハーブの力を借りたり、
ノートに気持ちを書き出したり、
あるいは、ただ「やめる」ことを選んだり。
そうして生まれた「心の余白」こそが、
私たち自身の「ちょうどいいバランス」を見つけ、
彩りゆたかな人生を送るための土台になっていると感じています。
もし今、あなたが「頑張りすぎているな」と感じているなら、
何か一つでも「やめてみる」ことを試してみるのもおすすめです♪
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