岩肌の流るる滝音山眠る
俳句ポスト365の「山眠る」初級者用で入選致しました。

この句は実は絵画より着想を得ました。
お正月にポーラ美術館に足を運びそこで出会った日本画。
ちょうど「山眠る」の兼題を考えていた期間。
この絵とお会いして、これは!!!!!
俳句にできる!!!絶対できる!!!!!
しばし絵画の前でこのカワセミの色なのか
滝の流れなのか、山眠るの静けさとどう合わせようか?
などと考えていました。
今にも滝音が聞こえてくるような臨場感のある絵。
そこを横切るカワセミ。
このカワセミの一点があるかないかで絵画が生きてくるなぁと
感じ入ってみていました。
滝の水が今にも絵の外まで流れてくるようで
音まで聞こえてきそうな臨場感。
山に踏み入って感じる心地よさを絵画より感じておりました。
そして出来た句が入選致しました。

杉山寧 「渙」(カン)
