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モンテッソーリ教育を“やめて”気づいた、残したいこと | フルタイムママの育児

こんにちは、1歳3歳の二児ママです。

長男が生まれた時に、どっぷりハマったモンテッソーリ教育。
モンテッソーリ教具にはだいぶ課金をしまして(もちろん全く後悔はないです)。
当時、自宅でモンテ環境を整える中で、自宅モンテの限界を感じ長男をモンテッソーリ園に入れるくらいには力をいれていました。

ですが、次男が生まれて職場復帰した途端、
「全部完璧には無理!!😭」となり‥

ガチガチのモンテッソーリ教育は「やめた」けれど、「のこしているもの」があります。
今日はそれは記録していければなと。

🌱やめたこと

1. 完璧な環境づくり

モンテッソーリ教育でとても大事なのが「環境」。子ども目線の環境づくり。

子どもの興味に合わせて、
2週間に一度モンテッソーリ教具を置いている棚の教具ラインナップを見直し。

キッチンは子どもキッチンを作り、洗面台や子供用クローゼットなど生活用具にも気をつけ、常に生活環境を子ども仕様に整えていました。

完璧な環境づくりって、子どもの様子を観察してないとできなくて楽しくもあるのですが、かなり労力を使うもので‥。

長男が3歳になり、
・生活のアレコレを大人仕様もしくはちょっとした工夫で何とかできるようになってきたこと
・1つの「玩具」で長く集中して遊べるようになったこと
があり、環境の見直し的な部分はだいぶ頻度を落としました。

(本音は、長男次男それぞれに合わせた完璧な環境づくりは我が家の狭さでは無理だわ‥となったのもあります。)

2. 教具・教材づくり

モンテッソーリ教育では、玩具ではなく教具を使います。全てを買っていると破産してしまうので、赤ちゃん時代のモビール、キッキングボールから始まり、100均グッズも利用しながら教具を手作りしていました。

教具作りに時間を取られてしまい、フルタイム勤務でただでさえ子どもと過ごす時間が少ないのに‥
子供との貴重な時間が減っては本末転倒だなと思いました。
メルカリの手作り教具や、ここぞというときは正規のモンテ教具を購入。

シール台紙などは、ママがお絵かきを見せながら貼る場所を指定するような用紙を書いていく?など工夫して乗り切るようになりました。
(工夫というかズボラというかは‥🤫)

3. 理想通りにしないといけない呪縛

これは私が手放すのに1番苦労したこと。

完璧主義になればなるほど、
「わたしが環境を整えられなかったことによって子どもが適切な発達をできないんじゃないか」
「環境さえあれば、もっと才能を発揮できたのではないか」
と自分の至らなさからくる罪悪感に押し潰されそうになるのです。

でも、最終的に私が行き着いたのは、
やはり人間には「持って生まれた特性」があるということ。
親が環境を整えたから子どもが天才になるという、インスタのキャッチコピーに出てきそうな考え方は、随分とおこがましいのではないかと思うようになったこと。

おじさんおばさんになってからかもしれないけれど、最終的には本人の向いてるところに必ず向かっていく。
仕事柄、多くの経営者の方とお話したり、自分自身の経験則として感じていて、徐々に不安が消えていきました。

環境を整えることも大事だけれど、
・子どもをよく観察すること
・子どもと対話を重ねること
を外さなければ大丈夫だと思うようになりました。

🌱残しているもの

1. 本物に触れること

モンテッソーリ教育は「本物」を大切にします。
そして、子どもは「本物」が大好き。

0歳でも、食事にはガラスや陶器の食器を使う。
プラスチック製品は壊れないので雑に扱ってしまうけれど、ガラスの食器は丁寧に扱ってくれる。
重みもあるので、手先や手首の力やコントロールにもコツが必要になり、発達にも良い。
「大人と同じもの」を使うことで、大人と子供や線引きがなく、1人の人として認めているメッセージにもなると子どもの様子を見て感じるようになりました。

大人と同じものを使ったときの、子どものキラキラした目👀✨
わたしも子どもの時、大人と同じものが使えると目を輝かせていたのを思い出します。

絵本や図鑑を読むときには、本物があれば本物を持ってきてみる。実体験ができることはやってみる。
我が家は1歳も3歳も本と図鑑が大好きで。
それぞれのレベルで、実体験や実物とリンクさせることをかなり意識しています。
「学びは楽しい」の土台作りとしてかなり有効だなと実感しています。

家庭菜園や自然の中のお散歩、自然物との関わりも多く持つ。
感性は一生もの。感覚が鋭い幼少期に1番五感を刺激できるのは自然物だと思っています。

プラスチック製品やキラキラ人工的な光や音よりも、低刺激なもので素朴な美しさを感じられるようになってほしい。
はじめに刺激の強いものに慣れてしまうと素朴なものの良さを感じるのはハードルが上がってしまう。
だからこそ、幼少期は特に「低刺激」育児を心がけています。

2. 便利グッズに手を出さないこと


便利グッズは何らかの発達を奪う、と感じています。

テーブルにくっつくお皿は、子どもが「手を添える」ことの学びを奪う。

バウンサーは「自分で自由に動きたいという探究心」を奪う。

もちろん、便利グッズに助けてもらうことも多々あり否定するものではありません。
ただ、基本的な考え方として、迷ったら不便で手間がかかる方を選ぶことにしています。

少しズレてしまうかもしれないけれど、お魚選びも子どもが生まれてからは、切り身でないものを選ぶようになりました。
ちなみに経験者の夫は最近、鳥を絞めて食したいと言っています(爆)

3. 褒めない

これは社会人教育でも重要視されている本人の内発的動機を大切にするためのお約束。

もともとは「やりたい!」という気持ちで動いているけれど、褒められるうちに「褒められる」ことが目的になってしまう。
そして、失敗も恐れるようになります。

なので、
・できた事実を言うだけ
・褒めるときは過程を認める
ということにしています。

4. 手を出さない


うまくできない時や失敗しそうな時は、すぐに手を出さずに見守る。

最初は意地悪なようにも思えたのですが、ぶつかりそうな時、転びそうな時、本当に危険な時や周りに迷惑がかかりそうな時以外は手を出さないようにしています。

次男はまだよく転びますが、起き上がらせてもらうという学習をしなかったので、当たり前にムクッと立ち上がるようになりました。
赤ちゃん時代、ヘッドガードなどをつけることもあると思いますが、自分の体と物との距離感を学びにくくなるので我が家では使いませんでした。
意識していないと意外と我が子可愛さに、良かれと思って手を出しすぎているもので、
失敗すると分かっていても手を出さないように意識しています。

5. 「人を傷つけない・物を傷つけない・自分を傷つけない」


「自主性を尊重して見守る」というと、他人に迷惑をかけてしまうように聞こえるかもしれません。

でも、 「人を傷つけない・物を傷つけない・自分を傷つけない」どれかに当てはまった時は、すぐに・真剣に止めます。

そして、繰り返しやってはいけないことを毅然とした態度で伝える。
この基準があることで、親の都合で叱らない工夫にもなっています。

🌱さいごに

わが家はモンテッソーリ教育を完璧にやることはできませんでした。
でも、一度“やめてみた”からこそ「これだけは残したい」という軸を見極めるようになりました。
肩の力が抜けたことで、自分が環境を整えられていないせいだと子どもの発達に一喜一憂することもなくなり、子どもを尊重できるようになった気がします。

完璧じゃなくても大丈夫。子どもは皆んな「生まれながらの特性」を持っている。
それは子ども自身が1番理解していて、いつかは必ずそこに向いていく。
ということで、わが家のモンテベースのいいとこ取り育児は、これからも我が家のペースで続いていきそうです。


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