見出し画像

雑記:6 noteで届いた怪しげなメッセージ(ロマンス詐欺)

noteで届いたメッセージが、途中から少し変わった話


もしかしたら、よくある話かもしれないが、
一応注意喚起として、置いておこうと思う。

少し前、noteで見知らぬ相手からメッセージが届いた。
最初はごく短い挨拶で、名前を名乗り、
「出身はどこですか? 男性ですか、女性ですか?」
という確認が添えられていた。

特別おかしな文面ではなく、
海外の人が翻訳を使って書いているのかな、
という程度の印象だった。

あとから考えれば、ロマンス詐欺の最初のフックにも見える。


最初のやり取り


こちらが簡単に自己紹介を返すと、
相手は
「アメリカのノースカロライナ州出身。
何年も前に日本を訪れ、とても気に入った」
という内容を送ってきた。

もうすでに少し怪しげではある。


変化が出てきたところ


少しやり取りを続けたあと、
次のメッセージで文面の様子が変わった。

内容は長文になり、
国連政府の下で整形外科医のアシスタントとして働いていること、
ウクライナで起きている危機のために選ばれたこと、
過去9か月間はイエメンにいたこと、
現在はキャンプ生活で、早くそこを出たいと思っていること――
そうした情報が一気に書かれていた。

そして最後は、
「あなたの仕事は何ですか?」
という質問で締められていた。


違和感として残った点


この時点で、いくつか引っかかる点が出てきた。
• 初手は軽い挨拶だったが、途中から急に自己物語が長文化したこと
• 国連・医療・戦地など、信頼性の高い要素がまとめて提示されたこと
• 忙しく不安定な環境にいる設定と、見知らぬ相手との関係構築行動が噛み合っていないこと
• 節目ごとに、こちらの属性(性別・仕事)を確認する質問が置かれていたこと

単体では決定打にならないが、
流れとして見ると、少し整いすぎている印象を感じた。


構造として見てみると


後から調べてみると、
この流れは 人道支援や専門職を装ったロマンス詐欺系の接触で
よく見られる構造とかなり似ていることが分かった。

特徴として挙げられるのは、
• 最初は警戒されにくい短文から始める
• 数往復してから、重たい自己物語を出す
• 権威性(国連・医療)と危機(戦地)を組み合わせる
• 相手の生活や立場を探る質問を段階的に入れる

という段階的な組み立て。


一番大きな判断材料


個人的に一番大きかったのは、
行動コストの不整合だった。

本当に機密管理が厳しく、多忙な立場にある人が、
業務と無関係な相手に
これだけ詳細な個人史を語り、
関係を作ろうとする合理性はあまり高くない。

設定そのものよりも、
「その立場の人が取りそうな行動かどうか」
を考えると、違和感が残った。


今回の対応


今回は、これ以上深く関わらず、
返信せずに距離を取ることにした。

noteは文章を書く場所であって、
見知らぬ相手の個人的な問題を
引き受ける場ではないと思う。

違和感は、
強い恐怖よりも先に
「小さなズレ」として現れた。


おわりに


もう少し踏み込んで、対応を見るのも興味深かったかもしれないが、ブロックしてしまった。
なので、ただの 観測ログとしての雑記になる。

最初は普通に見えても、
途中から文脈が変わることがある。
そういうときは、一度流れ全体を
構造として見直してみると、判断しやすくなるかもしれない。

同じような体験をして
「なんとなく変だな」と感じている人がいたら、
その感覚はそんなに外れてないと思う。

いいなと思ったら応援しよう!