推し(サンリオ様)のWebデザインができた社員に夢の掴み方を聞いた
こんにちは!イロコトの新米デザイナー、坂本です。今回は『フラガリアメモリーズ』や『がおぱわるぅ』のWebサイト制作を行っており、社内でも圧倒的な「サンリオ愛」を持っているデザイナー、田中さんにインタビューを行いました!
取材当日、田中さんのデスク周りは大量のキャラクターグッズで溢れ、まさに「推し」に囲まれた聖域。果たして彼女は、大好きな『がおぱわるぅ』や『フラガリアメモリーズ』への愛をどう仕事に昇華させているのでしょうか。

異業種からの転身。入社のきっかけは「執念のDM」
── 『フラガリアメモリーズ』や『がおぱわるぅ』のWebサイトデザインのお仕事をされた田中さんですが、入社してすぐにそのお仕事をされたのですか?
田中:いやいや!(笑)最初から担当させていただいていたわけではないですよ。未経験からのスタートだったので。
──そうだったんですね!以前は違う業界にいらっしゃったんですか?
田中: はい、前職は車関係の仕事をしていました。その中でもデザインには関わっていたんですが、コロナ禍で「本格的にデザイナーとして働きたい!」と一念発起し、職業訓練校に通ってWebデザインを学び始めたのが全ての始まりです。
── どうしてイロコトを選んだのですか?
田中: 訓練校の企業説明会に来てくれたメンバーが、「アニメやゲームに特化したWebデザインの制作をしている」という話をしていて。それでイロコトの実績を色々見て、「ここに入りたい!」と直感で思ったんです。速攻で社長に当時のTwitter(現X)のDMを送り、チャンスをこじつけました(笑)
── そこから好きなもののデザインに携わられている、ということが凄いです。まさに「行動力こそ正義」ですね!
田中:そうかも?しれないです(笑)
いちユーザーから「コンテンツを創る」側に
── 入社してから、どういった経緯で田中さんは『フラガリアメモリーズ』や『がおぱわるぅ』のサイト制作のお仕事をお引き受けすることになったのですか?
田中: 入社してしばらくしてから、まず偶然サンリオ様からお声がけいただいて一緒にお仕事をさせていただく機会がありまして。その後に、その繋がりで『フラガリアメモリーズ』のお話をいただけたんです。
──初めのお仕事の成果が、『フラガリアメモリーズ』のお仕事に繋がったんですね。
田中: そうなんです!『フラガリアメモリーズ』はプロジェクト始動から関わらせていただいていたのもあって、自分自身もかなりオタクになってしまって。
昨年の2周年記念サイトでは、騎士たちの誓いの言葉を情緒的に見せるために、ゆっくり出てゆっくり消えていく演出にこだわりました。ここでしか出ない一人一人の特別なセリフなので、「そんなんファンみんな見たいじゃん!」っていう。というか私が見たすぎて。ファンの皆さんにも、自分の目にも焼き付けてほしいという思いでした。

著作 株式会社サンリオ © 2025 SANRIO CO., LTD. FRAGARIAMEMORIES
── ランダムでキャラクターが出てくる演出、私も興奮しながら見ていました!最近だと、ハローキティがサイトから消える演出も話題でしたね。
田中: 「どうすればみんなが一番狂って(喜んで)くれるか」を考え抜きました。PVのようなグリッチ演出(電子ノイズ)を再現したくて、パーツから自作して組み込んで。
エゴサして「ギミックが凄い、更新してくれて嬉しい」と言ってくれている人を見て、「ありがとう!俺も!」と心の中で叫んでいます(笑)
── デザイナーとしての心とオタクとしての心が戦っている(笑)
田中:お仕事としてしっかり携わらせていただきつつ、先の展開を知って「こんなの一人で抱えきれないよ!」といい意味で思うことも多いです(笑)でもそれも、本当にありがたい悩みですね。

『がおぱわるぅ』オタクから、サイトデザイナーへ
── 『フラガリアメモリーズ』のサイトデザイン以後、どうやって『がおぱわるぅ』特設サイト制作のお仕事に繋がっていったのでしょうか?
田中:初めてお仕事をいただいたあと、サンリオキャラクターが気になって調べているうちに『がおぱわるぅ』の存在を知って。「めっちゃ可愛い!」と思って大好きになったんです。
そして社内でもぱわるぅについて語っていたら、社長に「ご提案できるかどうか聞いてみよう」って言われて。
── なるほど!サンリオ様とのお仕事の機会があったうえで、田中さんからアプローチしていたんですね。
田中: そうなんです。己の人生初の企画書を書いて、プレゼンしに行って。本当に緊張してました(笑)でも、ありがたいことに「良いですね!」と言っていただけて、がおぱわるぅのメッセージカードメーカーのサイトを制作させていただけることになったんです。

著作 株式会社サンリオ © 2025 SANRIO CHOCOLATE
── プレゼン!熱量が伝わってきます。メッセージカードメーカーの後に担当されたのが、「がおぱわるぅのオムフェス」のサイトですね。
田中: はい!メッセージカードメーカーの後にお声がけいただきまして。初めてリアルと融合したイベントだったので、より参加感が欲しいなと思っていろいろ工夫しました。

著作 株式会社サンリオ © 2025 SANRIO CHOCOLATE
田中: これはいつもデザインする上で心掛けていることに共通するんですが、情報の見やすさは第一にしつつ、ファンならではの目線を盛り込みたいなと思って。 ぱわるぅたちが住んでいる「オムライス島」という島があるんですけど、「ファンなら絶対にこの島を見たいやろ!」と思い、サンリオ様にご相談しマップのイラストをいただいて追加したりしました。

── サイト内での「間違い探し」のギミックも細かかったですよね。
田中: 普通に正解して音が鳴るだけじゃなくて、○とか×が出る演出にもひとひねり加えたいと考えて、ぱわるぅが出てくるようにしたりしました。ぱわるぅって可愛いので。ちょっとしたところでも出てきてくれるようにしたいなと。合格した時にSNSへシェアする画面(OGP画像)も、すべて専用のものに変えたり。

── ぱわるぅ愛が滲み出てます!『がおぱわるぅ』大ファンでもある田中さんだからこそのデザインですね。
田中:(笑)それで言うともう一つポイントがありまして……!『ぱわるぅ』の動画に出たりしている、ファンにはお馴染みの「〇〇パワーをためろ!」みたいなボタンがあるんですよ。このサイトで実際にそれを押せたら嬉しいなと思って、「オムいいね」という投稿写真にいいねを押せるボタンを提案させていただいて、デザインしたりしました。

── まさにファン目線が詰まってますね!
田中:『フラガリアメモリーズ』のお話でも言っていた通り自分自身が見たいっていう欲もあったりするんですけど(笑)、ファンの人にどうやったら喜んでもらえるかな?ということはいつも考えてます。すごく素敵なイラストや世界観がそれぞれのコンテンツにあるので、それを崩さないようにしながらデザインで何ができるのかなってことを意識してますね。
好きの気持ちを持ちながら、動き続けて得たもの
── では最後に、お仕事をしていてやりがいや達成感を感じる瞬間をお聞きしてもいいでしょうか。
田中: 関わったお仕事に対して「良かった」という反応をお客様からもユーザーの方々からもいただけた時と、次のお仕事に繋げていただけた時はやっぱり達成感がありますね。あと、自分の大好きなコンテンツにがっつり関われる瞬間が最高です。生きてて良かった……っていう気持ちになります。人生って、楽しい!
── 素晴らしい一言だ……。
田中: (笑)いやぁ、穂刈さん(社長)もたまに言っているけれど、口に出せば叶うんだなと。目の前の仕事を頑張り続けて、口に出して、行動して良かった!と思います。大好きなコンテンツをずっと見届けていきたいですし、今後も全力で自分にできることをしつつ関わらせていただきたいですね!
ということで、今回は田中さんにインタビューをさせていただきました!
今後も様々なイロコトのメンバーにインタビューをしていきます!田中さんとはまた違う戦略家タイプのクリエイターや、違うタイプの「熱量」の形を持った社員が登場するかも……?ぜひフォローしてお待ちください!
イロコトでは、田中さんのようにエンタメ系プロジェクトの魅力を最大化するWeb系クリエイティブの制作を行っています。この記事でイロコトに興味を持ってくださった方は、ぜひ公式サイトもご覧ください!
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