見出し画像

絶叫レベルの寝違えの功名

それは昨日のことだった。
昼間は首に違和感があるな?また寝違えでしょ、と舐めていた……だがしかし、時と共に違和感が広がっていく。
そして、夕方息子が帰ってくるまで布団でひと休みしようと思ったのがいけなかった。

(っぎゃああああ!!!!!(痛みで声が出ない))

寝違えだと思っていたものが爆発した瞬間である。
顔も上げられないほど痛い。しかし、帰って来る息子のためにドアは開けなくては。デイの先生と話をせねば……。
のそりと体を起こすと、絶叫レベルの痛みが首から左肩、左手と電撃のように駆けていく。
起きていられない体を少しだけでも駆動させるため、お菓子をひとつ口に入れ、頼むロキソニン、効いてくれ……!と藁にもすがる思いで水で飲み干す。

ズキズキ、ジンジン、ザクザクと痺れるような痛みは少し落ち着くも、相変わらず私の体を容赦なく貫いてくる。
デイの先生になんとか薄ら笑み(脂汗)で対応し、息子を風呂へと促す。
そこで私のHPは尽きて、夫にLINEをする。

『ご飯は炊いた。激痛で体が動かん。おかずよろしく』

常備薬が入っている薬入れからロキソニンテープ召喚。首と腕に貼る。限界激痛のまさに満身創痍の限界母は、外と中から痛みを抑えようとする。

焼け石に水である。だが、布団の上で横になれるくらいには効いてくれた。

夫が帰還し、家事は(文句の限りを尽くし) やってくれた。ありがてぇ。しかし文句は聞き捨てならん。治ったら覚えてろ……!(激痛の限界母・心の叫び)

さて、寝ようとするもどの体勢でも最初は和らぐ痛みも次第に激痛になり、眠れない。手はびりびりしびれてきている、が呂律は回るし、片手だけだ。
むしろ、以前手根管症候群になった左の親指から中指がビリビリと痛む。

一晩中眠れるボジションを探し、激痛に裏切られ、気がつけば朝六時。
私は十数年ぶりにオールをしてしまった。絶叫級の痛みとともに。
陣痛でもオールはしなかったというのに(5~10分単位で寝たというか気絶した)。

壁に寄りかからないと起こしていられない体を引きずり、朝イチで徒歩10分の整形外科にたどり着いた私を誰か褒めてほしい。
ちなみにこの近所の整形外科は、私の捻挫体質を以降全く再発しないまでに治してくれたのである。

レントゲンを見て先生は言う。
「ここだね、首のこの骨の隙間が狭くなってる。そこを通っている神経を圧迫してるんだね~」
先生が示した首の骨格模型らしきものと、対応した神経の図面が激痛と一致している。一発で言い当てる先生すげぇ……!の一言である。

それとともに、以前からあった左指先の微妙な感覚にも答えが出たのだ。
全部そこか、我が首の骨、おまえか!と診察室に座り、心の中で叫ぶ。

今回の寝違えがなかったら原因不明のままだった、まさに『絶叫レベルの寝違えの功名』となった。
そして、痛みがひいたらトレーニングとストレッチは念入りにとさらに目標ができたのだった。

しかし、低気圧は痛みを増幅させるのでやめていただきたい。そして明日は誕生日だというのに、何て日だ。まぁ、寝違えたおかげで長年の違和感に答えが出たので、よしとしよう。

いいなと思ったら応援しよう!

凪砂いる いただいたチップで少し豪華なコーヒー飲みます!