【水町選手】本当に楽しそうにプレーする水町選手が大好きです
石川祐希選手に続いて、今僕が注目している選手がいます。
その名は、水町泰杜選手。初めて見たときから、ずっと惹かれている。
今回は、バレーを10年以上続けてきた僕が、水町選手の魅力と凄さ、そしてこれからの期待を語ります。
水町泰杜選手を初めて見たのは、春高バレーの決勝。
彼がまだ1年生のときで、鎮西高校が優勝した年でした。
そのときの印象は今でもはっきり覚えています。
「なんて思いっきりのいいプレーをする選手なんだろう」
「この人、本当にバレーが好きなんだな」
そんなふうに思ったのを今でも覚えています。
コート上で躍動する水町選手の姿は、観ている側まで笑顔にさせる。
しかも、ただ楽しそうにしているだけじゃない。
爆発力のあるスパイクや、相手のブロックを外す巧みな時間差攻撃。
そのすべてに、実力とセンスを感じました。
特に印象的なのは、爆発力のあるスパイク。高校時代は時間差をうまく使ってブロックを外す場面が多く、「このタイミングで、そこを突いてくるか!」と何度も驚かされました。
そして何よりすごいのが、どんなときでも楽しそうにプレーしていること。
得点を取った瞬間の表情、味方とのハイタッチ、笑顔。プレッシャーのかかる試合でも、水町選手のプレーには“バレー愛”がにじみ出ていました。
もちろん、キャプテンとしてプレッシャーを背負った試合では、少し苦しそうな姿も見えたこともあります。でも、社会人になってからは、彼本来の“楽しむバレー”が戻ってきたように感じています。
石川祐希選手と比べてみると、面白い違いがあります。石川選手は、どちらかというとクレバーに試合を組み立てるタイプ。一方で水町選手は、熱量と勢いで引っ張っていくタイプ。
どちらもスパイクとレシーブが非常に高いレベルで、ただし、“毛色”はまったく異なる。でも、どちらも“スパイカーとして本当にすごい選手”であることに変わりはありません。
僕自身、水町選手からは大切なことを学びました。それは、バレーを楽しむ大切さです。僕は現役時代、感情的にプレーするタイプでした。
不調のときや気持ちが乗らないときには、プレーにも表情にも出てしまっていた。でも水町選手の姿を見て、僕も「もっと楽しそうにプレーしたい」と思うようになりました。
すると、自然とチームメイトとの関係も良くなり、プレーも安定して、さらにバレーが楽しくなったんです。
今、僕が水町選手に期待しているのは、日本代表として世界と渡り合うことです。
身長は世界的に見れば高いとは言えませんが、持ち前のスピード・爆発力・楽しそうなプレーで、“世界で輝く”水町泰杜を見たい。
それが今、一番の願いです。
さらに、水町選手にはバレーの楽しさを広める存在になってほしい。
彼のプレーは、観ている人を笑顔にできる力があると思っています。
最後に、僕にとって水町選手とは――
「バレーの楽しさを体現している選手」です。
室内だけでなく、なんとビーチバレーにも挑戦している姿には本当に驚きました。この先、室内でもビーチでも、彼の活躍がますます広がっていくことを願っています。
忙しい中での両立は本当に大変だと思うけれど、くれぐれも体調にだけは気をつけて、これからもバレーを楽しみながら、輝き続けてほしいです。
