過去問解答例:福岡大学(2008年度 一般)
注意点
※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。
①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。
②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。
③「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。
分析
少子高齢化の社会に望ましい医療について述べさせる問題。当時の制限字数(400字)から考慮すると、論点は2点ほどあげることができればよいだろう。
典型的なテーマといえるので、その分丁寧に答案を作成したい。
解答例
少子高齢化が進む日本において、これからの社会の望ましい医療として、私は以下の二点を挙げる。
まず、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる環境を整える医療である。高齢者の増加に伴い、慢性疾患や認知症の患者が増えることが予想されるため、地域で医療・介護・生活支援を一体的に提供する、地域包括ケアシステムの強化が求められる。
次に、人口構成に応じて医療財政を健全化するための、医療費の削減である。この点、予防医療の推進を通じて、生活習慣病の予防や早期発見を目的とした健康教育を強化することは今後重要になるだろう。さらに、AIやロボット技術を活用した診断・治療の効率化も、医療現場の負担軽減に寄与するだろう。
以上のように、これからの社会において望ましい医療を整えることが望ましい。これにより、全ての国民が質の高い医療を受けられる社会が実現できると私は考える。
