過去問解答例:川崎医科大学(2010年度 一般)
注意点
※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。
①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。
②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。
③「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。
分析
30分 / 400字で実施されていた時期の問題である。
医療事故が発生する理由とその対策という、典型的な内容。典型テーマを丁寧に押さえていたかどうかで差がつきそうである。
解答例
医療事故は、医療従事者の過失に加えて、様々な要因が複合的に作用して引き起こされる。理由としては、医療従事者の過重労働による疲労の蓄積、医療機関のシステム不備などが挙げられる。
これらの要因を解消し、医療事故を防止するため、まず、医療現場の労働環境の改善を図る必要がある。適切な人員配置と労働時間の短縮化により、医療従事者の疲労や集中力の低下を軽減することができる。そして、医療安全管理体制を整備し、インシデントレポートの分析と再発防止策の実行が重要である。この点では、属人的な責任追及より、むしろ組織的な医療事故の防止や対応に関するマニュアルの作成とその改善を常に進める必要があるだろう。
このように、安全で質の高い医療を実現するため、医療機関や医療従事者はもちろん、全ての関係者が協力して医療事故の防止に取り組む必要があると私は考える。
