過去問解答例:近畿大学(2010年度 一般後期)
注意点
※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。
①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。
②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。
③「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。
分析
「インフォームドコンセント」がテーマ。オーソドックスな展開で十分だろう。
トレーニングを積んでいれば、制限時間内で十分に対応可能と思われる。
解答例
医療におけるインフォームドコンセントの重要性はかつてよりも高まっている。インフォームドコンセントとは、患者に対して治療内容や副作用のリスクを十分に説明し、理解を得た上で同意を得ることである。
インフォームドコンセントにより、患者は自らの意思で医療を選択できる。医療従事者は、治療を施すだけではなく、患者の自己決定権を尊重する義務がある。自己決定は人間の尊厳を守る上で欠かせないからである。また、説明責任を果たすことで医療の透明性が高まり、患者と医療機関の信頼関係が構築できる。一方で、難解な医学用語の理解や一方的な説明が行われがちであるという課題がある。この点に対する配慮が求められる。
このように、インフォームドコンセントには、必要性と課題が存在する。したがって、患者の人権と医療の質を高めるために、適切なインフォームドコンセントが医師によって行われることが望ましいだろう。
