過去問解答例:金沢医科大学(2010年度 一般)
注意点
※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。
①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。
②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。
③「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。
分析
300字の文章要約。2019年度までの出題形式である。2024年現在とは異なるので注意。
自然科学系と人文・社会系との対比を理解したうえで整理して要約することが求められる。
解答例
自然科学系と人文・社会系の学問には、考え方や方法論に大きな違いがある。前者は普遍性を追求する一方で、後者は個別性を重視する傾向にある。また、自然科学は整合性を重んじる一方、人文社会系は個人の考えがより独立して存在できる。
このような違いから、両者の間には溝があり、互いに相手の発想の枠組みを理解しにくい。伝統的な教養は文系的な素養を指すが、自然科学の理解も重要である。C.P.スノウは、この溝を「二つの文化」として指摘した。技術が社会に浸透した現代では、技術を使いこなすことは現代人の教養と考えられているが、技術と科学は異なる。相変わらず自然科学と人文社会系の学問の溝は深い。
