見出し画像

過去問解答例:日本大学(松戸歯学部)(2007年度 一般1期)

注意点

※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。

①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。

②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。

「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。

分析

  • 400字で実施されていた時期の問題である(制限時間は不明)。

  • 終末期医療がテーマとなっている。医学部で出題されそうなテーマではある。対応に注意したい。

解答例

 終末期医療における最大の課題は、尊厳ある死を実現することである。患者本人の価値観や意思を尊重し、充実した終末期を過ごせるようにすることが求められる。
 理想的な終末期医療のあり方として、第一に、徹底したインフォームド・コンセントが必要である。患者に十分な説明を行い、意思決定を支援するプロセスが重要である。第二に、緩和ケアの質的向上が重要である。身体的、精神的、社会的な面で苦痛を最小限に抑える医療が求められる。第三に、最期までその人らしく生きられる環境づくりが重要である。家族への支援や、望む場所で人生の最期を迎えられることが望ましい。
 このように、終末期医療においては、人生の最期を、少ない苦痛で尊厳を持って過ごすことが求められる。そのため、終末期を迎える患者に対し、医療従事者をはじめとした社会全体が一人ひとりの人格を尊重し、自己決定を支えることが理想であると私は考える。

いいなと思ったら応援しよう!