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過去問解答例:松本歯科大学(2008年度 一般前期)

注意点

※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。

①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。

②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。

「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。

分析

  • 高齢化社会における医療の変化と、歯科医師に求められる変化への対応を問う内容。

  • 内容の割に字数設定が多めであるため、丁寧に表現することを意識して答案を作成したい。

解答例

 高齢化の進展に伴い、医療においても大きな変化が求められるであろう。まず、高齢者の増加により、それに伴う疾患の増加が見込まれる。特に認知症、骨粗しょう症など、加齢に伴う病気の患者数が現状よりも増加傾向となることが予想される。その結果、介護施設の需要が高まり、在宅医療の充実が必要になると考えられる。
 また、高齢者は複数の慢性疾患を抱えていることが多い。そのため、診療科相互の連携が重要になると予想される。単一の疾患のみを扱うのではなく、高齢者個人の全身的な健康状態を把握し、総合的に管理することが求められることになる。このような総合的な健康状態の管理を行うために、医療従事者間における情報共有の仕組みづくりが、今後いっそう重視されるようになると私は考える。
 歯科医師は、このような高齢化の進展に伴う変化について、柔軟に対応することが求められる。高齢者においては、全身の健康状態が口腔内の状況に大きく影響を及ぼすことがあり得る。そのため、歯科単独で治療を完結させるのではなく、他の診療科との密接な連携が必要になるだろう。さらに、認知症患者への対応力の向上や、訪問診療などの在宅医療への対応が現在以上に重要となってくると考えられる。
 このように、高齢化社会に向けて、歯科医療は多岐にわたる対策を柔軟に講じていくべきであると私は考える。

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