過去問解答例:大阪歯科大学(2007年度一般)
注意点
※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。
①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。
②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。
③「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。
分析
2024年現在と異なり、この当時は60分 / 600字で実施されていた。
問題自体はさほど難しいものではない。歯科医療にある程度寄せて構成できれば良いだろう。
2024年時点での状況にある程度合わせて回答を作成していることに注意してほしい。
解答例
まず、情報化・IT社会および時代の影響と役割について述べる。情報通信技術の構築と発達により、インターネットをはじめとしたデジタル基盤がグローバルに整備された。これにより、私たちの生活は大きく変容し、情報の取得や発信が容易になった。さらに、AIなど、新しい技術が登場し、社会のあらゆる場面で活用されつつある。
次に、情報化・IT社会の功罪について考える。クラウド・コンピューティングをはじめとした情報化により、知識や情報の共有が促進された。その結果、教育や医療、産業などの分野で多大な恩恵がもたらされることになった。例えば、歯科医療においては、AIを活用した診断支援などが進んでおり、医療の進歩に貢献する存在となっている。
その一方、プライバシーの侵害や個人情報の流出など、課題も残っている。また、IT機器への過度の依存は、人間関係の希薄化や健康被害につながるリスクをもたらしかねない。技術の進歩に伴い、このような時代に適合した倫理観や規範意識を持つこと必要がある。情報リテラシー教育を充実させ、IT技術を適切に活用できる人材を育成することは、現在だけでなく、今後も重要になるだろう。
このように、情報化・IT社会にはポジティブな側面とネガティブな側面とが存在する。そのため、技術の恩恵を最大限に生かすだけではなく、新たな課題への的確な対応が求められると私は考える。
