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過去問解答例:金沢医科大学(2008年度 一般)

注意点

※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。

①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。

②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。

「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。

分析

  • 2019年度入試までの出題形式であった、300字要約である。課題文は「理科系の作文技術」。有名出典である。

  • 基本的な問題。文章要約問題に慣れていない受験生が演習素材として使うにはちょうどよいだろう。

解答例

 欧州は多民族が共存し、複数の公用語を持つ国もある。異なる言語や歴史を持つ人々の交流は難しく、明確な自己主張が重要となる。また、欧州の社会が契約社会という背景も影響している。対照的に、日本は同一民族・言語で構成され、暗黙の了解が通じやすい環境にある。日本人は異を立てず同調することを重視し、曖昧な表現を好む傾向がある。
 ただ、理性的な判断として、日本人は自分の考えをもっと明確に言い切らなければならない。とくに実務や科学の分野では明確な表現が必要である。日本的な言い回しの美しさは大切にしてほしい。しかし、理科系の文書では、心情的要素や政治的思慮とは無縁の、正確で具体的な記述が必要である。

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