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過去問解答例:松本歯科大学(2009年度 AO入試)

注意点

※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。

①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。

②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。

「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。

分析

  • 「口の働きについて、あなたが思いつくものをすべて列挙し、それらの働きと心身の健康との関係を記しなさい」という問題。

  • オーソドックスな知識の列挙型である。できるだけ整理して表現したい。

解答例

 口の基本的な働きとして、食物の摂取と咀嚼が挙げられる。食物を咀嚼することは、消化を助け、栄養吸収を促進するだけでなく、脳への血流を増加させ、認知機能の向上にも寄与する。また、唾液の分泌による消化酵素の働きは、口腔内の衛生状態を保ち、虫歯や歯周病の予防にも重要な役割を果たす。
 次に、呼吸器官としての働きがある。口呼吸は、鼻呼吸を補完する形で全身への酸素供給を担っており、特に運動時などには重要な役割を果たす。ただし、常時の口呼吸は口腔内の乾燥を招き、感染症のリスクを高める可能性があることにも注意が必要である。
 さらに、コミュニケーションのための発声および発語器官としての働きも重要である。言語を通じた意思疎通は、人間関係の構築や維持に不可欠であり、精神的健康に大きな影響を与える。また、表情筋の動きによる感情表現も、心理的なストレス解消や社会的な絆の形成に貢献している。
 加えて、近年注目されているのが、咀嚼運動と脳の活性化との関係である。適切な咀嚼は記憶力や学習能力の向上に寄与するという研究結果も報告されている。また、よく噛んで食べることは、満腹中枢を適切に刺激し、肥満予防にもつながる。
 このように、口の働きは単なる栄養摂取にとどまらず、身体的健康と精神的健康の両面に深く関わっており、全身の健康維持に重要な役割を果たしている。

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