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過去問解答例:松本歯科大学(2009年度 推薦)

注意点

※あくまで解答例のみを掲載しており、著作権その他の事情により、問題そのものに関しては掲載しておりません。

①課題文や設問の解説、答案作成プロセスに関する解説、自身で作成した答案の添削などは、コタニをなんとか探し出して(笑)直接授業を受けてください。

②この答案をそのまま予備校などで提出しても、さらに添削される可能性があります。添削者の方針というのはさまざまに存在します。ここで掲載しているのは、僕自身が普段の講義やこの講座で解説している方針をもとに作成・監修している答案です。したがって無料で提供されている解答例の類よりも信頼性の高い答案だと考えています。しかし、だからといってこの答案例を絶対的な唯一の正解だと思わないようにしてくださいね。

「この大学の解答例がほしい」というご希望に添えるかは難しいところです。僕自身の手元に過去問が存在すれば理論上可能です。しかし、僕自身の仕事のスケジュールに左右されるでしょう。また、過去問が公表されていない大学の場合、コタニが入手できない限りはかなり難しいと思ってください。

分析

  • 「最近、 人命にかかわる事件が多発しています。 人命の大切さを、あなたならどのように他の人に説明 しますか。」という問題。

  • 受験生にとっては言語化が難しい問題といえる。作文調にならないように表現するための演習素材に適しているといえそうである。

解答例

 人命の大切さを他者に説明するうえで、私は以下の四点を指摘する。
 第一に、人命の不可逆性を指摘する。生命は一度失われると二度と取り返しがつかない。このことは、人命が唯一無二の価値であることを示している。どんなに科学技術が発達しても、失われた生命そのものを復活させることは不可能である。
 第二に、人命の持つ可能性の無限性を指摘する。その人が将来、社会にどのような影響を与え、どのような貢献をするかは誰にも予測できない。そこで、一つの命を軽んじることは、未来への無限の可能性を摘み取ることに等しいといえるだろう。
 第三に、人命の相互依存性を指摘する。人間は社会的動物であり、一人一人が複雑な人間関係のネットワークの中で生きている。そのため、一つの命を大切にすることは、社会全体の幸福と安定に直結すると考えられる。
 第四に、人命の尊重は、人類の文明と道徳の基盤であることを指摘する。生命を軽視する社会は、暴力と混沌に陥る可能性が高い。その一方で、互いの生命を尊重し合う社会は、平和で持続可能な発展を遂げることができるだろう。
 このように、人命の大切さを他者に説明する際には、その不可逆性、可能性の無限性、相互依存性、そして文明の基盤としての重要性を丁寧に解説することが効果的であると考える。

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