戦争で下がった株を買うという決断 ―Emaar Propertiesという選択
ドバイの象徴とも言える企業、Emaar Properties。
その株価が、戦争や地政学リスクによって大きく下落した。
そんな局面で、迷わず「買い」に動いた知り合いがいる。
「戦争は買い」—理屈ではわかっていても、行動できる人は少ない
彼の考えはシンプルだった。
戦争による下落は一時的なもの
終われば株価は元に戻る
ならば、下がった今こそ最大のチャンス
そして実際に、戦争が始まった直後のタイミングでエントリー。
現在も、価格が下がるたびに買い増しを続けているという。
この判断は、言葉にすると簡単だが、実際にやるとなると難しい。
なぜなら「下がっている時」は、誰もが不安になるからだ。
高配当という“時間を味方にする武器”
彼がこの銘柄を選んだ理由は、もう一つある。
👉 配当利回りの高さ(約10%前後)
これは非常に大きい。
仮にこの水準が維持されれば、
約10年で元本回収
その後は純粋な利益の積み上げ
つまり、株価がすぐに戻らなくても、
「時間をかけて勝つ」という戦略が成立する。
それでも存在する“極端なリスク”
もちろん、リスクがないわけではない。
例えば極端な話として、
中東で戦争が激化する
核兵器が使われる
ドバイという都市自体が壊滅する
こうなれば、株価どころか会社の存在自体が消える。
だが、ここまで考え始めると、
世界中のどの投資も成立しなくなる。
投資とは結局、
👉 「どこまでのリスクを現実的とみなすか」
という判断の連続なのだと思う。
彼の戦略は「勇気」ではなく「設計」だった
印象的だったのは、彼がただの“ギャンブル”として
この投資をしているわけではない点だ。
買いは段階的に(ナンピン)
売却も段階的に(利確)
テクニカルにリスク管理
つまり、
👉 感情ではなく、ルールで戦っている
この時点で、単なる「度胸のある人」ではなく、
すでに「投資家」としての行動になっている。
成功する人は、こういう局面で差をつける
多くの人はこう考える。
まだ下がるかもしれない
もっと安全になってから買おう
今は様子見しよう
そして結局、上がってから気づく。
👉「あの時が買い場だった」
一方で彼は、
👉「不安の中で動く」
👉「下がっている時に拾う」
という行動を取っている。
この差は、時間が経てば経つほど大きくなる。
もし株価が元に戻ったら
仮に、エマールの株価が元の水準に戻れば—
キャピタルゲイン(値上がり益)
高配当によるインカムゲイン
この両方を手にすることになる。
そしてその資金を使い、
また次のチャンスへと移動する。
👉 資産を“回す側”の人間になる
その入口に、すでに立っているように見える。
結局、投資とは何か
今回の話を通して感じたのは、
投資とは「未来を当てるゲーム」ではなく、
👉 「リスクを理解した上で、行動するゲーム」
だということだ。
まとめ
戦争による下落は、時に大きなチャンスになる
高配当銘柄は「待つ力」を与えてくれる
成功する人は、不安の中でもルールに従って動く
投資は勇気ではなく「設計」と「実行」
彼がこのまま成功するのかどうかは、まだわからない。
だが少なくとも、
「何もせずに見ている側」ではなく、
「リスクを取って前に進む側」にいることは確かだ。
そしてその差は、いずれ数字となって現れるのだろう。

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