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8月ミッカァ!(3日)にサンジュウサンサイィ!(33歳)を迎えました。

こんにちは。世界のナベアツさんの笑いは世代を超えてウケると信じている、葉深海です。

皆さん、「世界のナベアツ」さんというお笑い芸人さんを覚えていらっしゃるでしょうか?あの「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」の人です。


このネタ、当時中学生だったので「3の倍数と3が付く数字」という条件もわかりやすくて好きでした。というか、このネタって構造的にそりゃ面白いわって今になって思うんですよね。

だってですよ、最初は「1,2,サァン!」って分かりやすくアホになるじゃないですか。そこから、「11,ジュウニィ!ジュウサァン!」とか「ニジュウイチィ!22,ニジュウサァン!ニジュウシィ!」って来た時に、「あれ、これ30以降やばいんじゃね?」って気付かせてくるわけですよ。

そしたら、案の定「サァンジュウ!サァンジュウイチィ!サァンジュウニィ!サァンジュウサァン!(以下略)」ってなるわけですよね。そして、翻したかのように元に戻って「40!オモロー!」ですよ。オチすら完璧なわけです。

これ、「誰も傷つけない笑い」ですし、笑うタイミングも明瞭なわけです。それなのに面白い。当時は本当に衝撃でしたけどね。

そうです。今は世界のナベアツさんの言葉を借りれば「サァンジュウダイィ!」真っ只中の私。3年前から年齢を聞かれるたびに心の底ではアホになっていたのですが、今年でなんと「33」歳になってしまいました。しかも8月「3」日に。

ということで、今回は誕生日ネタです。笑

1.大人になると誰も祝ってくれない

というかですね、大人になると誕生日が特段なんでもない一日になりませんか?小学生の頃はあんなに誕生日が来るのを待ち遠しくしていたのに。私の場合7月からそわそわしていましたからね。完全にフライングです。笛が鳴っていないのに10回は勝手に走り始めています。完全に失格です。笑

私も、いつの頃だか覚えていませんが、誕生日がどうでもよくなりましたね。私の場合8月生まれで学校が夏休みで誰も祝ってくれなかったことも大きいと思うんですよね。誕生日は家族くらいしか祝ってくれないものだと思っていました。

2.それでも、家族は祝ってくれた

これが面白いもので、8月生まれなので誕生日は「友人たちではなく家族が祝ってくれるもの」って価値観になっていったわけですよね。

子供の頃は祖父母や両親が祝ってくれていました。あの頃は無邪気に「新型のベイブレードが欲しい」だの「ゲームキューブが欲しい」だの言っていましたね。強欲の壺もこいつには勝てないと思っていたかもしれません。

そんで、社会人になると、もう祝ってくれる人なんて皆無ですよ。誕生日に会社に行っても何事もなく仕事が始まります。「あの資料どうなってる?」じゃねぇんだよ。こっちはすき焼きが食いてぇんだよとか心の底では毒付きながら、誕生日を過ごしていました。

でも、今の妻と出会ってからは変わりましたね。

誕生日を全力で祝ってくれるわけです。プレゼントにディナーにケーキに手紙まで。最初は満漢全席か?とか思ったものですが、本当にありがたい限りです。

それで、プレゼント何が欲しい?って聞かれて、こう答えたんですよね。

「古着屋で見つけた何かが欲しい」

3.学芸大学の古着屋で見つけた運命の靴

ということで私が休日に突如として現れる学芸大学に繰り出すわけです。学芸大学って本当に古着屋さんが増えましたよね。

どうやらお店が高円寺とか下北沢あたりから学芸大学に移転してきているらしいです。えっ、もしかして学芸大学ってジョンレノンみたいな丸メガネをかけないもいけなくなった?とか思っても商店街はいつもの通りだったので安心しました。

ということでお店巡りをすることに。

古着屋も色々あって面白いですよね。2000年代の古着に特化したお店もあれば、学芸大学に古くから根ざしているお店もあったり。駅徒歩3分の距離でやってるお店なのに「定価で販売しています!」って言っていたお店は家賃をどこに転嫁しているのか分からず震えましたけどね笑

そうして、巡り合ったのはとあるスニーカーでした。

これを最初見かけた時は衝撃を受けましたよ。笑

えっ何これめっちゃ可愛いやん。

どうやらこれはVANSとMoMAがコラボして作ったスニーカーのようです。2020年限定販売だったらしいです。コロナ禍真っ只中で基本家で酒に溺れていた私は知る由もありませんでした。

もうですね、こういう柄大好きなんですよ。私ドット柄みたいな可愛くて規則性のある柄が好きなので当然チェック柄も好きです。それでいてカラフルとか、もう心の中のなかやまきんに君が「おい!俺の筋肉!このスニーカーを買いた買〜う!!パワー!!」って言ってしまっていましたよ。

でも、ここで現実的な問題に直面。

デカい。

そうなんです、私、足のサイズが小さくて、25cm〜25.5cmの靴を履いていますからね。大学生の頃ゼミの人たちでボウリングに行ったのですが、1人だけ女子に混じって小さいサイズの靴を借りた時はちょっと恥ずかしかったですよ。

お店にあったサイズを見たら、27.5cm。だめだこりゃ。っていかりや長介じゃないんだからとも思いながら、購入を諦めることに。

でも、面白いもので同じ店でまた欲しい靴が見つかったんですよね。

それが、ParabootというブランドのMichaelという靴でした。サイズは25.5cm。

革靴なのに防水性が高いらしいです。

えっ、これ運命?とか「運命」の字に「さだめ」とかルビを振りたくなる厨二心はさておき、私の心はMichael一色でした。

4.結局両方買うのかい

お店でMichaelを試着させてもらい、インソールがあれば何とか履けそうということを知って、もう心は完全にMichaelにゾッコンでした。切り替え早ぇな。街中華の「冷やし中華始めました」くらい早い。ただ、値段だけが気になる。22,000円。だって誕生日プレゼントですよ。ちょっと高いかなとか思ってしまうわけですよ。

そしたら、妻は気前よく「これを買おう」って言ってくれたんですよね。めちゃくちゃ嬉しかったですよね。子供の時のようなワクワク感が久しぶりに蘇りましたよ。

めっちゃ可愛いですよね。(衣服類を可愛さで判断する33歳男性)

大人になると、「これが欲しい」って明確な目標の為に仕事をしてせっせと給料やボーナスを貯めるようになると思うんですよね。私だったらギターとか沖縄旅行とかまさにそうです。「今回のボーナスでレスポールが買えるな」みたいな換算をしていたわけですよ。笑 だからどうしても現実的なラインから、そして見えている世界から欲しいものを決めていたんです。

でも、今回は大好きな学芸大学の街で偶然見つけた革靴。しかも妻に買ってもらう。もう、これだけで物語が浮かび上がるわけですよ。だってMichaelを買ってもらってすぐにインソールだけでなく革靴のメンテナンス道具とかシューキーパーを買いましたからね。笑

そうこうして「Michaelを一生履こう」と心に決めた次の日。何気なくメルカリを見ていると例のVANSとMoMAがコラボした靴が4,000円くらいで売られている。しかも25cm…

片方だけ試し履きをしたので紐がダルンダルンです。やる気ない縄跳びみたいになっています。

何なんでしょうね。さっきまで妻に買ってもらった思い出だの言っていたくせに、気付けばポチっていました。流石にこれは自腹です。笑 でも、仕方ない。もうVANSとMichaelは自分の中で「誕生日プレゼント探しの中で見つけた心躍る2足の靴」だったんですよね。

5.最後に

まさか靴を買ってもらうことになるとは思いませんでした。しかも1足分自腹で買うことになるとも思いませんでした。笑

でも、凄く良い落としどころだったのかななんて思います。最初はVANSが欲しくなったけどサイズという現実的な問題で諦めて、その後Michaelと運命的な出会いをした。でも最初の運命も別のどこかでサイズ問題を解決したうえで回収した。だから2つの運命を今回の誕生日プレゼントで受け取ることが出来たんですよね。

そんな物語が乗りまくった2足の靴。もう手入れが楽しくて仕方ありません。自分の中ではVANSとMichaelは2足で一つです。修二と彰か。旅行に両方持っていきたくなる。それくらい大切な思い出になりました。

Michaelは価格的にもしかしたら偽物かもしれないみたいな情報が出てきたんですけど、それは履きまくっていけばいづれ分かることなのかななんて思います。

そして、偽物で早速壊れてしまったなら、こう言えばいいだけです。

だめだこりゃ。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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