激安うなぎの「名代 宇奈とと」さんに行ってみて欲しい
2024年の11月に「名代 宇奈とと」さんの鰻についてこんなことを書いています。
それっきりになっていたので、2025年の8月の終わりに錦糸町店に再訪しました。



この器具、熱伝導率からするとですね、金串はあり得ないのです。焼きもんは竹ですよ竹。なのですが、そんな正論を吐いてもはじまらないのです。
錦糸町店では、焼き場がよく見えるので、母方がうなぎ家系の者としては、じっくりと観察をするわけです。備長炭の管理はすごくよくできています。うちはマジで考えたので、備長炭がいいのは分かっているけど諦めて、遠赤外線電気グリルにしました。
もうひとつ、このスプレー容器です。びっくりしました。うちは150年くらい付け足されているタレのカメにつけますが、そんなことはしなくて、スプレーします。なるほどなあ。そして途中で多分油ですが、これもスプレー。

うな丼ダブル、着丼です。
ちゃんと、それも備長炭で焼いているのですが、途中でタレをスプレーするので、焦げが足りてない。これは宇奈ととさんの問題というよりは、関東の鰻の問題ではないかと思います。蒸して油を全部抜いちゃうような食べ方をする地域ですからねえ。悪いとは言わないけど、こればっかりは意味がわかりませんわ。


前回もそう思いましたが、全然悪くないです。1200円ですから。前回はご飯が本当に駄目だったのですが、今回は全然そんなことはない。トータルでは何の不満もないです。ウザいですけど1200円ですから。
吉野家さんのうなぎも悪くないけど(今年は食べてない)、吉野家は店では焼かないから、ワタシ的には残念無念です。でも吉野家の厨房には、うなぎの成瀬じゃないからそんな機材は置けないもんな。




宇奈ととさん、激安です。
味はお値段以上です。
LCCと同じですね。
でも、いつもLCCではいけない。
国際線ファーストクラスにも乗った上で
宇奈ととと、自分のポジションを理解して
今日は宇奈ととだけど、JALのファーストクラスも知ってるぜ、
ってのが大事。
毎回ファーストで飛ぶことは私にはできないけど
限られた資金の中で硬軟、上下を取り合わせて
生活の振り幅を大きくすることで
上に行ったときはすごく満足度が上がる
上しか知らない、下しか知らない、真ん中しか知らないと、
結局QOLは上がらない。幸せにはならない。
かつて田中康夫氏が、ペログリ日記の中で、
吉野家の牛丼を食べるから人形町今半とか、京都四条猪熊のモリタ屋なんの有り難みが分かる、的な事を書いていました。
ありがたいとは、有り難いで、
わかるとは、分かるだとも。
「ハイエンドとローエンドの両極を知ることで、自分のポジションを相対化し、ありがたみを再認識する」わけですね。
