「右翼」に振り回されるのは御免
このテーマについては、いろいろなご意見があるかと思います。天皇や皇室を敬うべきという方の意見を退けるつもりもありません。
ただし、ここではあくまでも私の見解として、自由に述べさせていただきます。
私は、日本という国が大好きです。自分なりに愛国者だと思っています。日本人であることに誇りを持っているし、日本人の文化や感性は世界的にも素晴らしいし、日本という国を守っていきたいとも思っています。
その日本をひとつの国として成り立たせている要件について、人それぞれ考えがあるかと思います。当然、そのなかには天皇や皇室(皇統)が要件と考える人がいるでしょう。しかし、私はその要件に天皇や皇室を考えてはいません。
とにもかくにも、そんないろいろある中、私が日本を考えるときには、絶対に変わらない真実があることを知っています。それは私が「日本人」であり、「日本語」を話すということです。
まずは、それだけでもあれば、「日本はある」ということにしたいと思うのです。そう考えれば、どんなに大変なことがあるとしても、私にとっての日本は不滅です。
※「「日本」という国の要件」より引用
私にとっての日本は、「日本人がいること」、「日本語が話されていること」だと思っています。まずはその要件さえ整っていれば、「そこに日本はある」と考えていいと思うのです。
そこに天皇や皇室を含めていない理由は、そもそも、その皇室にどれだけの正統性があるか疑わしいと考えているからです。
幕末から明治にかけて、薩長・新政府側にはイギリス、幕府側にはフランスがついていたというのは有名な話です。もし、天皇にまつわるこのあたりの問題について、外国勢力まで関わっているとしたら、日本という国を大事にしている「保守」や「右翼」と呼ばれる人たちですら、そうした外国勢力に利用されているのではないかと思えてならないのです。
※「皇室の「正統性」は絶対なのか?」より引用
否、正統性が疑わしくても、それによる害悪がないのであれば、それはそれで良しとしたいところです。皇室や天皇という存在のおかげで、日本人がひとつにまとまるのであれば、それは結構なことだと思います。
ただ、気をつけなければいけないのは、本当の「右翼」と呼ばれる人たちは、天皇を敬っているから「右翼」なのではないと思われる点です。つまり、本当の「右翼」というのは、自分たちが据えた天皇を日本国民が敬うことで、彼らの影響力や権力が強まるから「右翼」をしているという点、考えなければいけないということです。
明治維新の状況を鑑みれば、その「右翼」勢力というのは、ただ尊皇を掲げる日本人だけではなく、当時、薩長を支援していたイギリスも含まれていると考えていいでしょう。「尊皇」という気持ち・心が、そういう外国勢力を含む人々に利用されるというところに、注意が必要だということです。
愛国者であることは素晴らしいと思います。
また、その愛国心の表れとして、天皇や皇室を敬うという心があることは、結構なことだろうと考えています。
けれども、その天皇や皇室を敬う心が、その裏にいる連中に利用されているかもしれないという可能性、一応、一通り考えてみたらどうだろう?と思うのです。
一通り、その可能性を考えてみたけど、そんなのはただの陰謀論だ!というのであれば、それはそれで構いません。私は、ひとつの可能性、あるいは視点を提供したいだけです。その可能性、視点を踏まえたうえで、天皇や皇室を敬っていくというのはアリです。
ただし私の場合、天皇や皇室の裏には、そうした勢力がいる可能性が高いと考えているがゆえに、天皇や皇室の正統性を絶対だとは思っていません。またそうであるがゆえに、それが日本という国を国たらしめている要件だとは考えていないわけです。
例えば、皇族が「ジェンダー平等が当たり前の社会になることを願う」と発言しました。このように、皇室がこういうポリコレに使われるのであれば、その存在意義は、そろそろ質されていかなければならないように思うのです。
正統性が怪しいだけで害悪がないのなら、放っておくこともできます。しかし、正統性が怪しいうえに害悪を振りまくのであれば、日本にとって良いことはありません。
将来、天皇となる人物の義兄にも、いろいろと問題が出てくるかもしれません。
眞子さまと小室圭さんの結婚まであと2週間ーー。だが金銭トラブルが未解決であることなど、国民からの批判は絶えない。さらに小室さんの母・佳代さんが詐欺罪で刑事告発され、いっそう前途多難な様相を呈している。
※Ameba News「反対デモ、元婚約者が陳謝…結婚直前に騒動続出も沈黙の小室さん親子が招く窮地」2021年10月12日より引用
こんな危なっかしい天皇・皇室を国家の根幹と考え、それを信じることが、私たち日本人にとって、どれだけ重要な意味を持つのか、今一度、考え直してもいいと思います。
私たちが、日本人としての誇りをもって生きていくのに、もはや政府や国家などというものに頼る必要はないのではないかという点、以前、記事にもしたことがあります。
こんなにも自分たちの命に直結する問題で、引き続きそうした嘘に騙されてあげられるほど、私たちは寛容である必要はないと思うのです。
黙ってやられるわけにはいきません。国がその気だというのなら、今の国が壊れたとしても、民である自分たちは生き残っていかないといけないと思います。
※「民の信用を失った国家の行く末」より引用
国家を頼るという意味では、天皇や皇室を心の支えにする・頼るということも、やめてしまっていいと思います。
繰り返しですが、私自身、愛国者です。日本という国が大好きです。だからこそ、真剣に日本の歴史を学び、大真面目に日本という国の成り立ちを調べています。
そうであるがゆえに、日本の歴史を適当に書き替えて、真実を隠蔽するような人々、天皇や皇室の裏にいる「右翼」のような人々に、振り回されるのは御免なのです。
