正義のカタチ
「陰謀論」と言われようがなんだろうが、世界の支配構造や全体の大きな流れを理解していたら、この先、何が起こりそうなのか、いろいろ読めてしまいます。
対策は、①原油価格のさらなる高騰への対応②原材料・食料調達先の多様化を進め、危機に強い経済構造を実現③賃上げの実現と中小企業の資金繰り支援④生活困窮者のセーフティーネット強化と孤独・孤立支援――の4本柱。
「岸田首相、物価高騰へ緊急対策の策定指示 ウクライナ侵攻めぐり」
2022年3月29日より引用
物価高で、ますますインフレが進み、賃上げ圧力で中小企業の経営を締め付け、セーフティーネットという名の下、ベーシックインカムを導入していけば、政府の支援がない限り、生きていくことができない人々が増えていくことでしょう。文字通り、日本全体が社会主義化していくわけです。
これぞ、ちゃ・ば・ん。
シナリオ通りという感想しかありません。同じように感じている方も、多いと思います。
「日本政府は、いったい何やってるんだ?!」
そう憤る方もいらっしゃるでしょう。私も、心の底からそう思います。
かつて、こうした日本が抱える問題に対して、真っ向から立ち向かった政治家もいたようです。
2008年9月のリーマン・ショックから5年。当時、「日本は黙ったまま、世界のキャッシュ・ディスペンサー(現金自動支払機)になるつもりはない」と、ホワイトハウス向けに伝言した男がいる。中川昭一財務・金融担当相(当時)だ。
「「日本は現金自動支払機ではない」 ホワイトハウスに猛抗議した中川昭一氏をしのぶ」
2013年9月27日より引用
けれども、日本の政府や政治家は、日本の国益を守るために存在するという、そんな当たり前に思えることを実践するのは、非常に難しいようです。周知のとおり、中川氏は、その翌年、亡くなっています。
陰謀論?さぁ、どうでしょう。
私は、世の中で起こっている問題を「陰謀論」で片付けない人に、政治家になってもらいたいと思います。
陰謀論だと言われていたことが、実は陰謀論の方が真実だったいうことがあるわけですよ。
その通りだと思うのです。
ただ、こういう方が政治家になって、不幸な運命を辿るようなことがあってほしくないと強く願います。志ある方が、世の中を変えようとしてくれていることには、感謝の念しかありません。
一方で私は、今のような世の中にあって、日本の政治を預かるトップは「死ぬのが仕事」と書いたこともあります。
あまり物騒なことは言いたくありませんが、今、国や行政のトップは命を懸けるべき時なのだと思います。何なら、国民・住民のために「死ぬ」のが仕事と言っても差し支えないかもしれません。
これはこれで、今も変わりません。「命賭けてやってみろや」とは思います。
ところで、今の政治家たちの立場からすると、彼らが不甲斐なく茶番を進めている背景には、何か言い分がある可能性も考えておきたいところです。
こんな話があります。
スノーデン自身から僕が聞いたのは、米国が日本中を監視したいと申し出たが、日本の諜報機関が“それは違法であるし、倫理的にもいかがなものか”ということで拒否した。しかし、米国は構わず監視した。そして、同盟国でなくなった途端にインフラをすべて落とすようにインフラにマルウェア(不正プログラム)が仕込んである、というふうなことです。
「オリバー・ストーンが明かした“日本のインフラにマルウェア”のスノーデン証言」
2017年2月2日より引用
「戦後、日本は米国の属国になっている」などという話は、よく聞きます。それが具体的にどういう意味なのか、その解釈にはさまざまあると考えます。
そのひとつのかたちとして、日本のインフラが米国に握られているという可能性です。
これが本当だとすると、仮に日本政府のトップが、用意されたシナリオに逆らおうものなら、「インフラを止めるぞ?」などと脅されている可能性があるわけです。
そうなれば、国民の生活は大混乱です。その隙に乗じて、隣国が攻め入ってくるかもしれません。
実は、もう既に決着はついていて、事実上、首根っこを押さえられている状況ながら、日本があたかも「自由意思がある国家」のごとく振舞う、あるいはそのようにみせかけるのが、日本の政治家の仕事になっている可能性だってあります。
そんななか、国民が何の心配もしないで生活ができるように秘密を守っているとしたら、政治家たちは、彼らなりに「自分たちが悪役となって、国民の生活を守っている」と自負している可能性すらあると思うのです。
それが事実かどうかは分かりません。違うかもしれません。
ただ、ひとつの可能性としてはありうることです。そういう解釈をすることで、いそいそと茶番に協力している、(腑抜けな)政治家の行動にも納得できる側面が出てきます。
繰り返しですが、私にも憤る気持ちはあります。政治家は「死ぬのが仕事」などと書いたくらいです。
しかし、実際のところ、それぞれの立場、それぞれの事情があって、言いたくても言えないことを「グッ」と堪えて、頑張っている人もいるかもしれないという可能性は排除できません。それは政治家も同じことです。
そんなことを考えてみると、「正義のカタチはいろいろかもしれないなぁ」などと思うわけです。
だからこそ、そんな情けなくみえる政治家だけど、彼らを批判するだけではなく、自分たちができることを、コツコツと積み上げていくことが、何よりも大事だと思わざるをえないのです。
ガチャガチャ、文句を言っても始まりません。
社会・世界は広いですが、結局のところ、自分の人生は、自分自身で切り開いていくしかありません。できるところからでいいはずです。
他人のことはさておき、まずは手の届く範囲で、自分のできることを精一杯やっていきましょう。
