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代表を交代します。そして、私は新たな役割で不動産業界に向き合い続けます

本日、イタンジはCEOを植松さんへと交代しました。私、永嶋は取締役 執行役員 CINO(Chief Innovation Officer)として、引き続きイタンジに残り、不動産業界の皆さんとプロダクトの最前線で向き合います。
これに伴う経営体制変更の背景や詳細につきましては、下記プレスリリースにて公開しております。

https://corp.itandi.co.jp/news_posts/260601

この記事は、社長交代のご報告であると同時に、これまでイタンジとお付き合いいただいてきた業界の皆さま、そしてご利用いただいている不動産会社さまへの、私自身からのメッセージです。
会社の体制は変わりますが、皆さまとの関係、そして私がご一緒する姿勢は変わりません。むしろこれから、もう一歩踏み込んで、より深く、一緒に業界の発展に貢献できる体制にしたい。そういう意図での交代です。

なぜ今、植松さんに託すのか

イタンジはこれまで、創業期・成長期・多角化期というフェーズを歩んできました。私はそのすべてを、エンジニアとして、役員として、そして社長として駆け抜けてきました。

そしていま、イタンジは明確に次のフェーズ、拡大期に入ります。
多角化期にプロダクトの領域を広げ、不動産業界の様々な業務に対してデジタルの選択肢をお届けできる体制が整いました。次に成し遂げるべきは、それを業界の隅々まで、確実に届けきること。販売、導入、サポートといったお客さまとの接点を、これまでとは比較にならない規模でスケールさせていく必要があります。

この拡大フェーズを牽引するトップとして、相応しい人物を迎えました。それが、大規模なビジネス組織をスケールさせてきた経験を持つ植松さんです。植松さんの豊富な経験と卓越した実行力は、今後のイタンジが目指すフェーズにおいて、まさに不可欠なものです。

私は植松さんを全面的に信頼しており、イタンジの成長を任せるに足る人物だと、確信を持って皆さまにご紹介できます。

私がこれからやること —— CINO として

ここからが、この記事で一番お伝えしたいことです。

CINO (Chief Innovation Officer)という肩書だけを見ると、具体的な役割が見えづらいかもしれません。ですので、CINOという肩書きにどのような意思を込めているのか、お伝えさせてください。

ひとつめは、プロダクトの軸を持ち続けること。
イタンジが何のために、誰のために、どんなプロダクトを作るのか。その軸を示し、領域を横断して一貫した価値をお届けする責任は、引き続き私が担います。

この2年間、私はプロダクトが目指すビジョンの再定義や、増えてきたプロダクト群の体験・価値観の統一など、領域を横断した全体最適の整理を徹底的に突き詰めてきました。。それは拡大期に向けた地ならしであると同時に、「イタンジのプロダクトが、どんな本質的価値を届け続けるか」というコアを決める仕事でした。これから組織が拡大する中でも、プロダクト全体の統一された思想と軸を決して見失わないよう、守り抜くのが私の役目です。業界に関わる皆様には、これまで使っていただいているプロダクトの方向性、そしてイタンジが目指す世界において、これまで以上に揺るぎない姿勢をお見せできると思っています。

ふたつめは、不動産業界の皆様と共創すること。
イタンジのプロダクトは、私たちだけで創っているものではありません。業界団体の皆様、管理会社や仲介会社の皆様、そして長く共に歩んでくださったパートナーの皆様と、一緒に創ってきたものです。

これからの不動産業界には、まだまだ大きな変化が必要です。一社で起こせる変化には限界があり、業界全体で歩調を合わせ、共通の基盤を築き、共に前に進む必要があります。私はその対話と共創の場に、これからも立ち続けます。

実は当初、CPO(Chief Product Officer)という選択肢もありました。ですが、私たちが目指す変革は、製品開発の枠内を超えるものです。だからこそ、私はあえて「イノベーション」という広いスコープを持つ肩書を選びました。プロダクトの成長と業界の未来。その両方に責任を持ち、イノベーションを牽引していくという私の決意表明です。

最後に

会社を成長させるためのベストな布陣を組めたと思っています。強固な経営基盤と組織のスケールは植松さんが、業界とプロダクトのイノベーションは私が。それぞれの役割を明確にした上で、ふたりで、そしてイタンジ全体で、次のフェーズを進めていきます。

業界パートナーの皆さま、お客さまへ。これまでイタンジを、そして私を信頼してご一緒いただき、本当にありがとうございます。CEOは交代しますが、私はこれまでと同じ場所、そしてこれまで以上に踏み込んだ場所で、皆さまとご一緒します。

引き続き、よろしくお願いします。

イタンジ株式会社 取締役 執行役員 CINO 永嶋 章弘