現場で新人が育たないのは“教え方”じゃなくて●●が原因だった件【超・実践強化書/はじめに】
「怒られるから言ってない」
TSUTAYA六本木店に異動した初日、前任の店長から聞いた衝撃のひとことだった。
その店長は当時40歳前後。もともとアルバイトから契約社員、そして正社員になり、何店舗も店長を経験してきて、現場を知り尽くしているはずの“ベテラン”だった。
でも、実際の現場の状況はひどい有様だった。
■ 現場は崩壊していた
シフトは回っておらず、店長自身の休みは月1〜1.5日
辞めたいスタッフに「もう1ヶ月だけ」と頼み込んで無理やり延命
応募者は全員採用。面接は形だけで、育成の方針もなし
私は恐る恐るこう尋ねた。
「この状況、Mさん(上長)に相談してます?」
返ってきたのが、冒頭のひとこと。
「怒られるから言ってない」
私は愕然とした。
年上で、社歴も長く、何店舗も経験した“店長”が、問題を解決できないばかりか、上司に報告することもせず、ただ現場に居続けていた。
売場もレジ業務も清掃も崩壊しているのに、スタッフにも嫌われたくないから強く言えず、誰もテコ入れしない。
「これはマズい」という以上に、
**「こういう大人には絶対なりたくない」**と心から思った。

■ 自己紹介と、このnoteを書いた理由
私は◯SUTAYAで10年以上働いていた。
バイトからスタートし、契約社員を経て、最終的には複数店舗の店長として現場改善やスタッフ教育を担ってきた。
このnoteでは、それぞれの店舗で崩壊していた現場の根本的に再生するために注力してきた“教育“について、徹底的に言語化してお伝えしていく。
ただの精神論ではない、明日から使える実践的な方法を記しているつもりだ。
■ なぜ「教育」がテーマなのか?
現場を立て直すとき、最も重要なことが「教育」だと確信している。
人が育ち、自走できるようになれば、店長に余裕が生まれ、攻めの時間=中長期的な経営戦略を持てるようになる。
新人が定着すれば、現場の空気は変わる。
誰かが抜けても崩れないチームができる。
でも多くの現場では、教育は後回しにされている。
それどころか「教えなくても伝わる」とか、「教えるのが苦手」「やってはいるんですけどね」なんて言い訳で放棄されている。
現場が崩れるのは、スタッフがダメなんじゃない。
店長が、育てていないからだ。
私はこのnoteで、そう伝えたい。

■ このnoteで得られるもの
このnoteを通して得られるのは、次のような具体的スキルと視点だ:
教育に対する考え方の根本的なアップデート
教育の効率を爆上げする準備・マインド・関係構築の方法
「自分がいなくても回るチーム」の作り方
もしあなたが、
新人がすぐ辞めてしまう
教えてるはずなのに現場が育たない
自分が抜けると現場が崩れる
こうした悩みを抱えているなら、このnoteは役に立てると思う。
■ 最後に
「怒られるから言ってない」――そんな店長が現場を壊していく。
そうならないために、僕らができることがある。
これは、自分のための教育じゃない。次の誰かのための教育だ。
そして、結果的に、自分自身がもっと楽になる道でもある。
👉 まずは期間限定キャンペーン公開中の「第1章:なぜ教育が重要かー下の世代の楽を生み出すー」を読んでみてください。
共感したら、次の章に進んでもらえたら嬉しいです。
