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いとうくんのとうびょうにっき 修行編(2025/12/29〜2026/01/04)



2025/12/29(月)

 仕事納め……のはずだったが、5時くらいに目覚めるとあまりにも身体がだるく、熱を測ったら38度あったので休んだ。

 ウーバーイーツでポカリとか買ってきてもらってそれ飲みながらずっと寝ていた。なのでとくに日記に書くようなことがない。

2025/12/30(火)

 熱下がらん……。どころかあがっている。

 本当は松戸の忘年会行く予定だったんだけどパスして、急遽で年末でもやってるお医者さんを探す。高円寺の駅前に一軒あった。寝巻きのままタクシーでGO。

 泣。

 もらったお薬を飲み、寝たり、あとなんか薬局で処方箋待ってるあいだ勢いでジョジョリオンを全巻買ったのでそれをちまちま読みながら、とりあえずずっと布団のなかで過ごした。メシとか家になにもないからこの日もウーバーのお世話になりまくったし(高い)、タクシー代や診察代も高く(高い)、年末に思わぬ出費である。

 無理だった。半分以上残した。

 ちょっと熱がさがってきたので日記を更新して、あとは……寝るか、ジョジョリオンを読んでいた。

2025/12/31(水)

 大晦日である。とうびょうにっきのまとめ記事を年内に出そうと思っていたのに一文字もやっていない。だるい。

 一日中、日記のまとめを書きながら、あいまでジョジョリオンを読んでいた。

 読んだ。毎回思うけどジョジョって一気読みにはまったく向いていない。

 まとめ記事も書いた。大体いつも書いてくうちに気分が乗ってくるので一月とかはあっさりしがちである。あと読んだり聴いてよかったものはきちんと日々の日記に載せておこうと思った。とくに音楽は結構な数取りこぼしている(唾奇の新譜とか)。

 ウーバーイーツの人に買ってきてもらったローソンのおでん。

 ウーバーイーツの人に買ってきてもらったカップそば。

 布団に入ったら逆に目が冴えてきたので年が明けるまでこれを読んだ。

2026/01/01(木)

 というわけで年明けである。年が明けたから何ができるというわけでもなく、布団のなかですやすやむぎちゃんを抱いて寝た。

 朝起きて洗面台や風呂場の排水口と、あと加湿器の掃除をやる。やった。

 朝ごはん食べてソファに横になりながら唾奇の昔のアルバムとか聴いてたらなんかあらためてすげぇいいなと思ったというかめちゃくちゃ泣きそうになった(あと唾奇の新譜を去年よかったものに入れ忘れたことにも気づいた)。

 初読書はこれになった。なぜこれになったかというと、なんとなくAmazonを眺めていて読みたくなったからである。正確にはこれの次の『アルバトロスは羽ばたかない』を読み返したくなったからである。
 読み返して気づいたのは、ミステリとしてはもちろんおもしろいんだけど、語り口が……苦手すぎる……ということだった。ミステリに絞って遡れば北村薫とかになるんだろうけど、なんというかその語り口を選ぶ自意識みたいなものがもうなんか自分とは全然相入れないのだと思う。たぶん。

 悪なってきたわ。この日ははやめに寝た。

2026/01/02(金)

 ウーバーイーツの人に買ってきてもらったおもちとあんこ。

 マジでウーバーに助けられている。注文のたびちょっと多めに食材をカートに入れるようにしていたので、この日は家に溜まった食料を消費していく日にした。

 お昼は冷凍のまぜそば(ローソン)。夜は挽肉をトマトと一緒に炒めて食べた。

 完全に読んだつもりでいたけど未読だった。あいかわらず語り口が受け入れられなさすぎて粗を探しているだけかもしれないんだけど、なんというか、ミステリーとしてのレベルはもう文句のつけようがないほど高く、物語のテーマ性やキャラクターに関しても別に間違っていないし要所要所で泣きそうにもなるんだけど、そのふたつの噛み合わせが悪いというか、すごい醒めてしまったのが最後の大どんでん返しのあとに犯人が、当時の会話とかをセリフのなかでそのまま再現するようなすげぇ長台詞を独白し出すところで、なんかそこでミステリとしての役割をまっとうさせられているなと思ってしまった。そもそも叙述トリックというのはおおよその場合、読者へのサービスなわけで、子どもの痛みに寄り添うような物語でそれをされると急になんかこっちを向いてきたなと感じてしまうし、すべてのセリフが嘘っぽいような気にすらなってしまう。
 本作とは直接関係ないけどうちの地元にも学園と呼ばれる養護施設が山のほうにあって、友だちがいたから小学生のときとか坂道を自転車でひぃひぃ言いながら遊びに行っていて、それは数少ないよかった思い出として残っているので、そういう個人的な記憶を思い出せたのはよかったです。

 全部は読んでいない。当時、評価の高かった「スプリング・ハズ・カム」をそういえばまだ読んでいなかったので読んでみた。これは……たしかに傑作。こっちもつまりは叙述トリックなんだけど……なんだろうな、アルバトロスと違ってこちらは最後までキャラクターから目を離さなかったというか(?)。もちろんアルバトロスの作者にそんなつもりは一切ないんだろうけど。ミステリとしておもしろくするためにはどうしても登場人物から一歩引かないとならないタイミングがあって、その一歩をどれだけ短くできるのかみたいなところなのだと思う。本作を単行本に入れたのが発表から十五年後とかいうのも徹底していてイカしている。
 あと、読み終えてから勘違いに気づいたのだが、これも作者アルバトロスの人だと思っていた。だから読み終えたあと完全に手のひら返すつもりで奥つけ見て衝撃を受けた。『叫びと祈り』も大体同じ時期に読んでいたからいつの間にかごっちゃになっていたっぽい。

 今日までの日記を書く。雪が降ったので雪景色を窓から見た。これからとうびょうにっきは一年後の自分に向けて書くつもりでやっていこうと思う。少しでも……まとめ記事を、楽に書くために。
 一年後の俺くん、見てるか?

 眠れなくて布団のなかでこれ読んだ。お、おもしろ……っ!このシリーズの他の作品も復刊してほしいんだが……。

2026/01/03(土)

 11時くらいに起床。

 掃除してたら3時になってもうた。

 コーヒー飲みながら、そろそろいい加減に作業を再開する。した。

 夜は……鍋。ビールも飲んだ。うますぎてびっくりした。

 なんとなく『フードコートで、また明日。』の一話を観た。一話だけで断定するけど……このアニメは結構おもしろい。

 あとこれを読んだ。漫画版は初読である。なぜかパ虹の作品は桜庭一樹っぽいと言われることが多い。桜庭一樹の本をみんなが読みすぎているだけのような気がする。

2026/01/04(日)

 8時くらいに起床。

 しとくか……初詣。祈りは必要だし、と思い、いつも行ってる神社へ。4日ともなるとあまり人もおらず、快適に祈ることができた。一年に一回だと参拝の方法とか毎回忘れるため、前の人の見よう見まねでいつも乗り切っている。ちなみにおみくじは末吉。

 そのあと、新宿まで出て本屋で買い物したり、高円寺でラーメン食べたりして、帰宅。

 漫画読んだり、作業する。

 謎に紀伊國屋でおすすめされていたので買ってみた。なんか……たつろ〜さんの漫画に近いものを、感じる……笑。これをもっと汚くしたらたつろ〜さんの漫画になる。

 いつの間にか20時。はやい。もう冬休みも終わりである。この冬休み……目を閉じて思い出してみれば、目を閉じていた記憶ばかりが鮮明に蘇る。なんだかんだ家だけで過ごす年末年始も悪くはなく、叶うことならばあと二週間くらいは家に引きこもりたい。それだけが……今の願いです。

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